かわいい甘えん坊♡わんこが人の膝に乗りたがる理由
1.飼い主さんに甘えたい
わんこが飼い主さんの膝に乗りたがる1番の理由は、何といっても「飼い主さんに甘えたい」からです。
飼い主さんの膝の上に乗って飼い主さんの匂いと体温を感じることで、心の底からリラックスしたいと思っているのでしょう。子犬同士がお互いに折り重なって寝ている姿を見たりしますよね。あれと同じかもしれません。
2.かまってほしい
膝の上でおとなしく寝ていたりくつろいでいたりするのではなく、しっぽを振りながら顔を舐めてきたりアピールをしてくるときには、何か要求があるのかもしれません。
特に小型犬の場合には、飼い主さんの膝の上は飼い主さんの顔に簡単に近づくことができる絶好の場所です。「遊んでよ」というかまってちゃんアピールなこともあれば、おやつやお散歩をせがんでいることもあります。
3.暖をとりたい
愛犬が膝の上に乗っていると、まるで湯たんぽを抱きかかえているように温かくて幸せな気持ちになりますよね。これはわんこの方も一緒です。寒い日に膝の上に乗ってくるときには、暖をとりたいと考えている可能性があります。
「そんな現金な…」とがっかりしてしまわないでください。わんこだって暖がとれれば誰でも良いわけではありません。きっと信頼する飼い主さんの体温だからこそ、心も体も温めることができるんですよ。
4.マウントをとりたい
これまでご紹介した理由とは別ベクトルになるのが、「マウントをとりたい」というものです。すなわちその人の膝の上に乗ることで、「自分の方が立場が上だ!」ということを示そうとしているのです。
わんこを膝の上から下ろしたときに、唸ったり噛みついたりといった反抗的な態度をとってくるときには、マウンティングの可能性が高いと考えられるため要注意です。
安全第一!愛犬のお気に入りのイスになりきろう
わんこが膝に乗ってくる理由が概ね良好なものであることは上記の通りです。わんこが膝に乗ってきたときには、その理由がマウンティングである可能性が高い場合を除いて、無理に下ろしたりやめさせたりする必要はありません。
愛犬の「お気に入りのイス」に選ばれていることを光栄に思い、存分に甘えさせてあげましょう。
1.急に立ち上がったり動いたりしない
わんこが膝に乗っているときには、できる限り安定した体勢でどっしりと構えましょう。私たちもグラグラする不安定なイスでは安心してくつろぐことができませんよね。
足が痺れてくることやどうしても立ち上がらなければならない時間になってしまうこともありますが、急に立ち上がったり動いたりするのはNG。驚いたわんこが膝から落ちて怪我をしてしまう可能性もあります。
2.車の運転中は絶対禁止!
わんこを膝から下ろす必要はないと書きましたが、車の運転中は話が別です。
道路交通法でも「車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない」と定められており、わんこを膝に乗せたまま運転していると取締りの対象になってしまいます。
自分の、そして愛犬や周りの人の安全のためにも、運転中は運転に集中しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?愛犬が膝に乗ってくると、とにかく愛おしくてその後に予定があったとしても、どかすのが忍びなくなってしまいますよね。わんこの信頼の証であると考えると余計ではないでしょうか。
愛犬が膝に乗ってきたら、時間と体力が許す限り、ぜひ存分に可愛がってくつろがせてあげてくださいね。