犬は留守番中に何をしているの？切なすぎる5つの行動
皆さんは愛犬が留守番中に何をしているのかご存知ですか。最近では、ペットカメラをお部屋にセットしているご家庭も増えているので、外出先からカメラ映像をチェックしている方は把握しているかもしれませんね。
今回は、犬が留守番中に何をしているのか、実は飼い主さんの知らない時間にとっている切なすぎる行動を紹介します。これを知ったらより早く帰宅したくなるかもしれません。
1.基本的にはお昼寝をしている犬が多い
留守番に慣れているわんこたちの多くは、基本的にお昼寝をしている子が多いようです。自分のお気に入りの場所に行きウトウトと微睡んでいたり、飼い主さんのいない間にしっかり仮眠をとっている子が多い印象です。
中には飼い主さんがいない寂しさを埋めるために、飼い主さんの衣類やよく使っているブランケットなどを自分の寝床に持っていく犬もいます。
2.玄関と部屋の間をうろうろ行き来している
飼い主さんが出て行った玄関と自分が過ごす部屋を、落ち着かない様子でうろうろと行き来しているわんこも少なくありません。
「まだ帰ってこないのかな？」「もしかしたらもうすぐ帰ってくるかも」など、飼い主さんに早く帰ってきてほしい、帰ってくるかもしれないという淡い期待を抱き、ソワソワと落ち着きがなくなっているのでしょう。
3.「飼い主が帰ってきてるかも」と部屋中を探し回る
犬によっては「もしかして自分が知らない間に飼い主さんが帰ってきているのでは」という淡い期待から、何度か部屋の中を探して回るという切なすぎる行動をとっている犬もいるようです。
ドアの開閉音も聞こえていませんし、飼い主さんの匂いも強く感じていないはずなのに「もしかしたら…」と淡い期待を抱いて探し回る愛犬の姿には、グッと打たれるものがありますよね。
4.玄関やドアの前に居座っている
「もしかしてずっとここにいたの！？」と飼い主さんが驚くほど長い間、玄関や部屋のドアの前に居座り飼い主さんを待っている…という従順すぎる行動をとっている犬もいます。
飼い主さんが帰ってきたらすぐに出迎えたい、1秒でも早く会いたいという思いがヒシヒシと伝わってくる行動です。犬によっては「飼い主さんのいない間はこの居場所（家）を守らなくては」という使命感が働いていることも。
5.窓から外を眺めている
ぼーっと日向ぼっこをしながら窓の外を眺めている犬も多いです。よく他の家の窓から犬が外を覗いている様子を見る機会があるという方も多いのではないでしょうか。
窓の外を眺めている時は、「飼い主さん、早く帰ってこないかな」「外に面白いものはないかな」といった心理が働いていると考えられます。どことなく哀愁漂う背中に、切なさを感じてしまう飼い主さんは多いでしょう。
帰宅後、愛犬にするべき心のケアは？
こんな切ない行動を取り、健気に飼い主の帰りを待ってくれている愛犬たち…。帰宅後は、すぐにかまってたくさん愛情を注いであげたい！と思う飼い主さんが多いでしょう。
しかし、帰宅直後の興奮状態に陥っている愛犬をかまうのはNGです。より興奮してしまい体力を激しく消耗させてしまうだけでなく、「飼い主がいない時間」を大事だと改めて錯覚させてしまい、分離不安を招く原因となります。
一言「ただいま」と声をかけ、まずは自分の準備（片付けや着替えなど）を整えましょう。その間に愛犬もクールダウンしているはずなので、一通りやるべきことが終わったら愛犬に声をかけ、スキンシップや室内遊び、あるいは散歩に連れて行ってあげましょう。
適切なタイミングを見計らってスキンシップや遊び、良質な散歩を通してコミュニケーションをとることで、「やっぱり僕は愛されている！」と心のケアにつながりますよ。
まとめ
いかがでしたか。お利口で待っている犬でも、やはり飼い主のいない時間は心細く寂しいものです。切なすぎる行動をとっている犬は多いので、できるだけ早く帰宅し、愛犬との時間を過ごせるように心がけてください。
