犬を『アクセサリー感覚で飼っている人』の最悪な特徴5選
犬を飼っているからといって、必ずしもすべての飼い主さんが純粋な愛情を愛犬に向けているとは限らないのかもしれません。
中にはアクセサリー感覚で飼っているなんて言われてしまう人の存在も…。
犬をアクセサリー感覚で飼っている人には、ある共通した特徴が見られるよう。今回は、そんな飼い主さんの特徴を見て、改めて犬の尊厳や命の尊さについて考えてみましょう。
1.食事や散歩など最低限のお世話を怠る
犬のお世話は挙げればキリがないほど、多くのお世話が日課になります。代表的なお世話を挙げるならば、食事や散歩、トイレ掃除などがありますね。
しかし、そうした必要最低限のお世話が出来ない飼い主のも少なからず存在するようです。自分の都合とタイミングを優先した食事や散歩、またはトイレの汚れを放置したまま…なんてことも。
これでは愛犬が健康的な生活を送れるはずもありません。しかし、アクセサリー感覚で犬を飼っている人はそのような考えに至らず、自分の所有物のように思っているのかもしれません。
2.しつけを怠る
犬をアクセサリー感覚で飼っている人の共通点として、しつけを怠っているという特徴があるようです。吠え癖やトイレトレーニング、飛びかかり癖など、あらゆる問題行動を放置し、しつけを怠ってしまう傾向があります。
そのため散歩や他の犬と交流する際に、吠えかかったり攻撃的な態度を見せるといった問題行動が目立つこともあるようです。
3.犬にとって快適な生活環境を用意しない
犬に愛情を注いでいる飼い主さんであれば、家族の生活を整えつつ、愛犬にも配慮した快適な生活環境を整えているでしょう。
しかし、アクセサリー感覚で犬を飼っている飼い主にとって、犬は所有物のような存在なのかもしれません。愛犬に配慮した生活環境を整えず、常にケージに入れっぱなしで長期間の放置なんてことも…。このような環境はネグレクトに値します。
せめて愛犬の過ごす環境を清潔に保ちつつ、部屋の温度を調節してあげるなどの配慮をすることが大切です。
4.健康不良が見られても病院へ連れて行かない
愛犬が体調不良を引き起こした時、皆さんはどのような行動をとりますか。少し様子を見た後、体調が戻らなければかかりつけの動物病院に連れて行ったり、飼い主さんによってはとりあえず早急に病院へ連れて行くという人もいるでしょう。
しかし、アクセサリー感覚の飼い主は犬を家族としてみなしていないため、犬の体調を優先的に考えず、「お金がかかるから」「時間がないから」などの理由で、病院へ連れて行かないこともあるのかもしれません。
そのため犬の健康寿命が縮まったり、常にストレスや体調不良にさらされる生活を送ることになってしまうのです。
5.犬とコミュニケーションを取ろうとしない
「自分を引き立てるためのアクセサリー」感覚で犬を飼っている人の特徴として、自分の気分でしか犬にかまわず、コミュニケーションを怠ってしまう傾向があるようです。
普段から愛情を注がれていない犬は、人に対して愛情や信頼感情が生まれず、攻撃的な態度になったり、怯えたような様子を見せ続けたり、何に対しても興味を失ったような鬱状態に陥ってしまう犬もいるでしょう。
犬の命の尊さと重さを理解した上で家族に迎えて
多くの飼い主は愛犬を家族としてとても大切に思っていますが、残念なことに犬を飼っている人の中には、そうではない人も一定数存在します。
犬は私たち人間と同じように尊い命を持つ生き物です。賢く感情豊かな動物なので、飼い主からひどい扱いを受けていれば、それだけ精神的にも身体的にも負担がかかり、トラウマになってしまうことも珍しくありません。
犬は飾りではなく、都合が良い時だけ癒す存在でもありません。大切な家族として迎え入れたからには、家族として最期まで責任持ってお世話し、愛情を注ぎ続けることが飼い主としての責務です。
犬を飼うということは決して簡単なことではありません。環境の変化や大変さが生じるのかを理解した上で、新しい家族として愛を注ぎ、パートナーとして共に暮らす決意して迎えることが大切であり必要ではないでしょうか。
まとめ
最後にお話ししたように、犬はアクセサリーではありません。都合の良い存在でもありません。大切な家族の一員です。
そのことを深く認識し、犬を飼うことの大変さや苦労を知り、それでもなお一緒に暮らしたいと強く思ってくださるのであれば、家族として迎え入れてあげてください。
