犬の飼い主要注意!『最低なマナー違反』5選
皆さんは愛犬を散歩させる際、必ずマナーを守れていると言い切れますか。実際、役所や警察に寄せられる「犬を連れる飼い主」に対する苦情が未だに絶えません。では、どのようなマナー違反に通報やクレームが入っているのでしょうか。
1.ウンチを持ち帰らない
最も多い最低なマナー違反行為には、ウンチを持ち帰らないという非常識な行動が挙げられます。ウンチを持ち帰らない飼い主のマナー違反行為は、昔から苦情が寄せられており、それでも今だにマナーを守らない飼い主が後を絶たないのです。
ウンチをそのまま放置していると、その道を利用する人が踏んづけてしまったり、うんちが放置されているだけで不衛生な場所という悪印象を与えてしまいます。非常に迷惑なので、愛犬がウンチをした際は必ず持ち帰りましょう。
2.他人の家の外壁におしっこさせる
犬が散歩中におしっこをしてしまうことは度々あります。しかし、他人のお家の外壁に平気でおしっこをさせる様子は、あまりに非常識すぎます。
自分の家が知らない犬におしっこされていたらと思うと、犬の飼い主であっても不快に感じる方は多いでしょう。最低なマナー違反行為に該当しますし、場合によっては近隣トラブルに発展するので、他人の家の前で排泄させないよう気をつけましょう。
3.道端や他人の家の花壇の植物にイタズラする
信じられないことに道端に設置されている地域の花壇や、他人の家先にある花壇の植物にイタズラする…という嫌がらせのような行為も見受けられます。
犬が興味を持ってしまうことは不思議ではありませんが、飼い主はイタズラ行為に及ばないよう制止するべきです。器物損害に当たる可能性もあるので、自分の敷地内の花壇以外には触れないよう飼い主が注意してください。
4.散歩しながら「ながらスマホ」や「歩きタバコ」
散歩しながらスマホをいじっていたり、今でも歩きタバコをしている人を見かけます。犬を散歩させながらこのような行為をしている飼い主を見かけると、見ている側がヒヤヒヤしてしまいます。
ながらスマホや歩きタバコは、犬連れでなくても迷惑な行為です。犬を連れている場合、咄嗟の事態に対処できなかったり周囲の人にぶつかるなど、迷惑をかけるリスクが高まるので絶対にやめてください。
5.周囲の人や犬に愛犬が迷惑をかけているのに放置
きちんとしつけが行き届いていない犬の場合、他人や他の犬に吠えかかったり威嚇行為を見せたりすることが度々あります。しかしこうした行為は、飼い主がしっかりと注意し制止させなければいけません。
周囲の人や犬に愛犬が迷惑をかけているにも関わらず、そのまま見て見ぬ振りしていたり、笑顔で放置したりする行為はマナー違反です。きちんと飼い主としての責務を果たしましょう。
マナー違反をしている飼い主を見かけた時の正しい対応は?
マナー違反をしている飼い主を見かけた時、どのように対応するべきか迷ってしまいますよね。声をかけて快く改善してくれるのならば良いですが、マナー違反を平然としている飼い主は、聞く耳を持たないどころか逆ギレしてくる恐れもあります。
マナー違反をしている飼い主を見かけた場合は、役所や自治体に苦情を入れたり、注意喚起の看板を設置してもらったりするのが最適です。「マナー違反者は罰金が課せられる」などの文言を付けるとより効果的でしょう。
また、ご自宅の外壁や花壇に粗相をされたという場合は、監視カメラを設置し、「監視カメラ作動中」「見つけ次第通報します」などの看板や貼り紙で対策することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか。今回紹介した飼い主の最低なマナー違反行為に1つでも当てはまっている方は、すぐにご自身の行動を見直して改善してください。また、マナー違反行為を見かけた際は、声をかけるよりも自治体や役所に対応してもらいましょう。