こんな触り方は愛犬にストレスを与えてしまうかも…!
皆さんは愛犬と触れ合う時、どのようなことを意識して触れていますか。スキンシップを取るならば、愛犬に喜んでもらえる触れ方を実践したいですよね!
以下のような触れ方は、愛犬にストレスを与えてしまうため控えましょう。
- 強い力を入れてガシガシと撫でる
- 体の先端部分を触る
- 背後から突然触れる
- 食事中や睡眠中など何かをしている時に触れる
乱雑に撫でたり、突然背後から触れて驚かせたりする行為はNGです。また、食事中や睡眠中に触れることも、驚かせたり警戒心を強めてしまうため、ストレスにつながります。
マズル(鼻〜口)やしっぽなど、体の先端部分に触れられることも犬は嫌う傾向があります。必要なお世話以外で触れることは避けてあげましょう。
愛犬がメロメロに♡犬が幸せになる『撫でポイント』5選
どのような触り方を意識することで愛犬に喜んでもらえるのでしょうか。ここでは、愛犬にメロメロになってもらうための『撫でポイント』を紹介します。
1.声をかけてから触れる
触れる前の準備段階として、名前を呼んだり「触れるよ〜」と声をかけてから触れてあげましょう。突然触れると驚かせてしまう恐れがあるので、これから触れますよ、と合図を送ってあげてください。
声をかけなくても下からスッと手を伸ばすことで「撫でてもらえる」と察知するわんこも多くいます。わかりやすい合図を送ってから触れることで、愛犬も安心して受け入れられるでしょう。
2.優しく毛並に沿って撫でる
撫でるときは基本的に毛並に沿って撫でることを意識してください。毛並に逆らうように撫でてしまうと毛が逆立ってしまい、不快感を覚える犬が多いからです。
ブラッシングをする際も毛並に沿ってブラシをかけていきます。ブラッシングはスキンシップ効果とマッサージ効果、毛並みを整える効果が同時に得られるので、スキンシップの合間に取り入れるのがおすすめです。
3.手のひら全体を使って撫でる
背中やお腹など広い部分を撫でる際は、手のひら全体を使って撫でるようにしてください。指先だけでトントンと軽く触れるようにタッチすると、犬は戸惑ってしまったりくすぐったい感覚から不快感を覚えたりすることがあります。
手のひら全体を使い、優しくマッサージするように撫でてあげると、わんこたちは「気持ちいい」と喜んでくれますよ!
4.撫でられて嬉しい部分を中心に触れる
以下の部分は、犬が撫でられて嬉しい場所です。撫でられて気持ちいい、嬉しいと感じる幸せポイントを理解しておくことで、よりスキンシップで喜ばせることができますよ!
- 体の側面
- 背中
- 顎の下
- お腹
- 足や耳の付け根
背中やお腹、体の側面などは有名ですが、実は足や耳、しっぽの付け根などもツボがあるため、重点的に優しく撫でてあげるとマッサージ効果もあり喜ばせることができます。
5.ツボを円を描くように指の腹を使って撫でる
犬の体にも人間と同じようにたくさんのツボがあります。そのツボを円を描くように指の腹を使ってクルクルと撫でてあげると、ツボ押しマッサージのような効果を与えることができます。
ただし、ツボはあまり強く押してしまうと痛みを感じてしまうため、あくまで指の腹を使い、優しく丁寧に撫でてあげるのがコツです。しっぽや耳、足の付け根や肩など、さまざまな場所のツボを撫でてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか。犬を撫でる時はスキンシップのポイントを押さえて触れることで、より愛犬を喜ばせることができます。スキンシップで喜んでもらうことで、飼い主との信頼関係も深まるので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね!