犬の「ペットカート散歩」に取り入れたい工夫
歩けない時でも愛犬には外の空気を味わって欲しいですよね。そんな時には「ペットカート散歩」がお薦めです。
ぜひ以下でご紹介する工夫を取り入れながら、愛犬の気分転換に活用しましょう!
1.直射日光が当たらないようにすること
ペットカート散歩に取り入れたい工夫は、犬に直射日光が当たらないようにすることです。
ペットカートには日差しを遮るための幌(ホロ)がありますが、紫外線対策のためのUVカット機能が備わっていないことがあります。
愛犬の日焼けを予防するために、UVカットブランケット等を活用してみてはいかがでしょうか。赤ちゃん用(ベビーカート用)を代用するのがおすすめです。
2.底に保冷剤や湯たんぽを入れること
ペットカート散歩に取り入れたい工夫は、夏には底に保冷剤、冬には底に湯たんぽを入れることです。熱中症になること、体が冷えることを防ぐための工夫です。
保冷剤は、100円ショップで購入することもできますし、ホームセンターではペット用も売られています。ペット用の方が長持ちするのでおすすめです。
湯たんぽもペット用がおすすめなのですが、100円ショップで売られている人間用でも代用することができます。
3.風通しを良くすること
ペットカート散歩に取り入れたい工夫は、風通しを良くすることです。
ペットカートの中は、意外なほど風通しが悪いです。温度が高い季節には、風通しが悪くなることで湿度も上がりやすく、熱中症にもなりやすいですし、蒸し暑く不快な思いをさせることがあります。
風通しを良くするためのおすすめアイテムには、ペットカート用のミニ扇風機があります。クリップで簡単に取り付けることができます。赤ちゃん用(ベビーカート用)のミニ扇風機を代用してもいいと思います。
4.虫刺されを予防すること
ペットカート散歩に取り入れたい工夫は、虫刺されを予防することです。
虫の多い季節のお散歩は、虫刺されが心配ですよね。痒くなったり痛くなったりすると、犬が自分自身で皮膚を執拗に引っ掻いてしまうことがあります。傷からの細菌感染も心配です。
ペットカートのホロには、虫の侵入を防ぐためのメッシュドームタイプがあります。ホロを完全に閉めてしまっても、犬が景色を見ながらお散歩を楽しむことができます。
ホロの付け替えができない場合には、虫よけアイテムを活用してはいかがでしょうか。ペット用の虫よけスプレーをペットカート全体に吹きかけてもよいですし、首輪やハーネスに取り付けるタイプの虫よけグッズもあります。
5.ペットスウェットを持って出かけること
ペットカート散歩に取り入れたい工夫は、ペットスウェットを持って出かけることです。
風通しが悪く、湿気がこもりやすく暑くなりやすいため、ペットカートでの長時間のお散歩では、こまめな水分補給が大事です。
飲料水でもよいのですが、暑い季節にはペットスウェットがおすすめです。犬の体液に近いイオンバランスによって、素早く水分とイオンを吸収することができます。
ペットボトル飲料なので、お皿を持って行く必要もありますが、折りたたみ式ボウルが便利です。
まとめ
犬のペットカート散歩に取り入れたい工夫を5つ解説しました。
- 直射日光が当たらないようにすること
- 底に保冷剤や湯たんぽを入れること
- 風通しを良くすること
- 虫刺されを予防すること
- ペットスウェットを持って出かけること
快適なようで、暑さ対策や寒さ対策、熱中症対策や虫刺され対策など、工夫しなければならないことも意外と多いのがペットカートでのお散歩です。
実は、ペットカートはレンタルすることが可能です。実際に使ってみなければ分からないこともたくさんあり、買って失敗した…という経験をお持ちの飼い主もいらっしゃると思います。
ペットカート選びで迷っている時は、まずはレンタルしてみて、愛犬に適切なペットカートを見つけてあげるのもペットカート散歩を快適に楽しむための工夫の第一歩なのではないでしょうか。