️犬は人間の言葉がわかる?
1.わんこは平均89個の単語がわかる
カナダの大学が165組のわんこと飼い主さんを対象に行った実験結果によると、わんこは平均で89個の単語を認識できたといいます。
これは人間の1歳児に相当するというから驚きです。もちろん犬種や個体によっても差がありますが、最低でも15個の単語に反応したという研究結果が出ています。
2.多くの飼い主さんが『魔法の言葉』を実感
「犬は人間の言葉がわかるのか」。この疑問に対する科学的な答えはまだまだ解明途中です。
ですが科学的な証拠は見つかっていなくても、わんこと暮らしたことのある人ならほとんどの人が経験的に知っているはずです。
「わんこに伝わる言葉は間違いなくある」と。そんな言葉を『魔法の言葉』と呼ぶこともありますよ。
️あなたの愛犬はどう?わんこが反応する言葉ランキング
では具体的な『魔法の言葉』が何なのか、ランキング形式でトップ5をご紹介します。
5位:おでかけ関連ワード
まずは「散歩」や「おでかけ」といった、おでかけに関連する言葉です。車でのおでかけが大好きという子の場合、「車」というワードにも敏感に反応したりします。
単語を聞き拾うや否やリードを持ってきたり、玄関に走って行ったり、ドアを開けてとせがんだりする様子は無邪気でとっても可愛らしいですよね。
4位:食べもの関連ワード
次に「おやつ」や「ごはん」といった食に関連する言葉です。お気に入りのおやつが決まっている場合、その商品名に反応するという子もいるようです。
食べものに関連する言葉を耳にしただけで口からよだれが出てしまうなんていう食いしん坊さんもいるのではないでしょうか?
3位:誉め言葉
「良い子」「可愛い」など、わんこを誉めるときによく使うポジティブワードに反応する子も多いですよ。わんこはとにかく人間に誉められるのが大好き!人間の喜ぶことをするのが生きがいなんです。
些細なことでもいいので誉めてあげると信頼関係がより強くなりますよ。もちろん言葉だけでなく、頭を撫でるなどのスキンシップやおいしいごほうびもお忘れなく。
2位:指示しつけのコマンド
指示しつけの際に使う「オスワリ」「フセ」などのコマンドが2位に入りました。
ちょっと意外かもしれませんが、それだけわんこが普段飼い主さんの指示に従おうとしているという表れでしょう。けなげな姿に泣けてきてしまいますね。
1位:自分の名前
トップに輝いたのはやはり、自分の名前です。
名前を呼んだときに反応する、とりわけ呼んだら近くに来るといった「呼び戻し」はしつけの基本でもあり、いざというときにわんこを危険から守るためにもとても重要です。
わんこの名前を呼ぶときはできる限り「良いこと」と組み合わせ、名前にネガティブなイメージを植え付けてしまわないよう気をつけなければなりません。「自分の名前が大好き!」なわんこに育てましょう。
️まとめ
いかがでしたでしょうか?愛犬が反応を示してくれると通じ合っているようで嬉しい気持ちになりますよね。ぜひランキング上位の言葉たちを愛犬に語りかけてみてください。さあ、あなたの愛犬は反応するでしょうか?