愛犬から慕われたい!信用が急落するNG行為とは
犬の飼い主さんなら誰でも、「愛犬に慕われたい」「頼もしいと思ってもらいたい」と思うはずです。しかし無意識にNG行為を連発していると、愛犬から信用されなくなってしまいます。
以下の行為は信用が急落してしまう恐れがあるので注意しましょう。
- 気分によって機嫌が大きく変化する
- 日によってルールを変えてしまう
- 叱る時に恐怖で支配しようとする
- かまってアピールを無視し続ける
- 大騒ぎしたり慌てたりと落ち着きがない
- 嫌なことを無理強いしすぎる
犬は常に冷静で落ち着いている穏やかな人を好みます。そのため、少しのことで大騒ぎしたり、その日の機嫌によって態度が大きく変化したりすると、「信用できない」「怖い」と好感度が下がってしまいます。
また、日常的に愛犬が嫌がっていることを無理強いするなどの行為も、嫌われる原因となるので絶対にやめましょう。
『愛犬から愛される飼い主』の特徴5つ
どのような飼い主さんが、愛犬から信用され慕われているのでしょうか。ここでは、『愛犬から愛される飼い主』の特徴を紹介します。
1.常に穏やかに落ち着いた態度で接してくれる
常に落ち着いていて穏やかに接してくれる飼い主さんは、犬たちから見て安心して側にいることができる存在です。「この人の隣にいれば大丈夫」と思わせてくれるような安心感が、「飼い主さん大好き!」と愛される理由になる1つでしょう。
不測の事態が起きても冷静に対処し、穏やかな口調で「大丈夫だよ」と優しく接してくれると、愛犬たちも「頼もしい」と慕ってくれるはずです。
2.良いことをした時にたくさん褒めてくれる
トレーニングやしつけの最中など愛犬たちが何かを達成した時、あるいは良いことをした時は積極的に褒めてあげましょう。笑顔で少し声のトーンを高くして、体に触れながら褒めてあげると効果的です。
犬は大好きな飼い主さんに褒められることが大好き。自己肯定感も上がり幸福感にも繋がります。「もっと褒めてもらいたい」「飼い主さんはたくさん褒めてくれる」という喜びから、飼い主さんへの慕う気持ちも大きくなることでしょう。
3.愛犬の気持ちを察して適切に対応してくれる
犬は言葉を話すことができませんが、仕草や行動で気持ちを伝えるボディランゲージを使ってコミュニケーションを取ります。このボディランゲージを理解し、気持ちを察して行動できる人は多くの犬に好かれます。
自分の気持ちを察して助けてくれたり、好ましい行動をとってくれる人には「頼もしい」「大好き」という気持ちが募りますよね。これは犬も例外ではありません。
行動や仕草、態度、表情など、あらゆる要素から愛犬の気持ちをできる限り正確に察し、適切な対応を取れるように努めましょう。
4.犬の好きなこと、嫌いなことを把握している
愛犬の好きなこと、反対に嫌いなことを把握していることも大事です。両方を把握しておくことで、愛犬が幸せになれる時間を多く提供してあげることができます。
例えば、愛犬が好むことをたくさん提供してあげると幸福感に包まれますし、苦手なことも好きなことと関連づけることで、無理なく克服することができるでしょう。
日常のお世話なども「これが苦手かもしれないけれど、できたらご褒美のおやつをあげよう」など、好きなことと関連づけることでネガティブな印象を払拭できることは多いです。
5.しつけやトレーニングは一貫性を持って行う
しつけやトレーニングと聞くと、厳しいイメージを持つ方も多くいます。しかし実際は、こうしたトレーニングを通して飼い主との絆を深めたり、達成感や充実感を味わうことで幸福度に繋がると言われています。
しつけやトレーニングは、必ず飼い主が一貫性を持って行うことが重要です。常に同じルールを貫くことで、愛犬たちは安心してトレーニングに取り組むことができ、なおかつ「飼い主さんは頼りになる」「安心できる」と慕われるきっかけにもなります。
まとめ
いかがでしたか。愛犬から愛される飼い主さんたちは犬の習性を理解した上で、愛犬が喜んだり安心して過ごせるよう接しています。飼い主の事情を優先しすぎる態度は避け、愛犬が一緒にいて頼もしいと思えるような飼い主を目指しましょう。