愛犬が「お散歩に行きたい!待ちきれない!」とアピールしている時の行動
犬には「あるある」だと思いますが、散歩に行きたい気持ちをアピールしている時の行動について解説します。
1.近距離で見つめる
犬がお散歩に行きたいアピールをしている時、近距離で見つめることがあります。
隣に座って見つめることもありますし、近いよ!というくらい顔をグググッと近づけて見つめてくることもあります。
我が家の愛犬は顔を近づけて見つめてくるタイプなのですが、フガフガと荒い鼻息をかけてくるところが、「お散歩に行きたい!待ちきれない!」と興奮しているんだなとよく分かります。
2.目の前で何度も準備運動をする
犬がお散歩に行きたいアピールをしている時、目の前で何度も準備運動をすることがあります。
おしりを突き上げるようにして前足をうーんと伸ばし、後ろ足は片方ずつピーンッと真っ直ぐ伸ばす、というのが犬のお散歩前の準備運動の特徴なのではないでしょうか。
「私はお散歩に行く準備ができています!」と言わんばかりの表情も可愛いので、準備運動と併せてじっくり観察したくなってしまいますよね。
我が家の愛犬は準備運動をした後、必ずお水を飲みに行くのですが、これもお散歩に行くための準備なのかな?と思っています。
3.飼い主をホリホリする
犬がお散歩に行きたいアピールをしている時、飼い主をホリホリすることがあります。
飼い主の膝をホリホリ、腕をホリホリ、超小型犬でもお散歩アピールのためのホリホリは意外と痛いので、「分かった!すぐ行こう!」となりますよね。
両手を使ってホリホリする犬もいれば、片手でホリホリする犬もいるようです。飼い主が怪我をしないよう、愛犬の爪の先は丸く整えておくといいと思います♡
4.わざと声を出しながらあくびをする
犬がお散歩に行きたいアピールをしている時、わざと声を出しながらあくびをすることがあります。
「早くお散歩に行こうよ…ぼくは退屈だよ…待ちくたびれちゃった」という声が聞こえてきそうなくらいです。実際、犬が退屈している時、しきりにあくびをすることがあります。
(吠えると「ダメだよ」と言われてしまうから、あくびならいいかな?)と思っているのかもしれません。声を出せば飼い主が自分に注目してくれる、ということも分かっているからなのではないでしょうか。
5.玄関のドアの前で待つ
犬がお散歩に行きたいアピールをしている時、玄関のドアの前で待つことがあります。
早く外に出たくてたまらないのでしょうね。外から帰宅した家族がドアを開けてしまった時、出て行って迷子になった、という話をよく聞きます。注意が必要ですね。
室内でも首輪+迷子札や鑑札を付けておくと安心なのですが、お散歩の時以外は外していることがほとんどなのではないでしょうか。
6.後をついて回る
犬がお散歩に行きたいアピールをしている時、後をついて回ることがあります。
家族の誰かが部屋を移動する度に「私のお散歩に行くの!?」と、目をキラキラさせながらついて回ったり、そうではないと分かるとあからさまにガッカリした表情をしたりします。
7.お散歩に行けるまで吠えまくる
犬がお散歩に行きたいアピールをしている時、お散歩に行けるまで吠えまくることがあります。
これには飼い主もお手上げなのではないでしょうか。吠えるのをやめさせる方法がお散歩に行くことしかない、という場合も多いものです。
吠えて要求すれば思い通りになる、と学習してしまっていることも考えられます。
「まだ時間じゃないでしょう!」と飼い主まで声を荒げてしまうと、犬の興奮を煽ってしまうことがあります。叱ったり怒鳴ったりせず、落ち着いてもらえるように対応しましょう。
まとめ
愛犬が「散歩に行きたい!待ちきれない!」とアピールしている時の行動を7つ解説しました。
- 近距離で見つめる
- 目の前で何度も準備運動をする
- 飼い主をホリホリする
- わざと声を出しながらあくびをする
- 玄関のドアの前で待つ
- 後をついて回る
- お散歩に行けるまで吠えまくる
可愛いアピール行動もあれば、飼い主を困らせるアピール行動もありますよね。
毎日の散歩の時間を決めて、決められた時間に行くようにすれば、犬が無理なアピールをすることはなくなると思います。