愛犬が『困っている時』のサイン3選!よく見せる仕草や行動、飼い主が取るべき対応とは?

愛犬が『困っている時』のサイン3選!よく見せる仕草や行動、飼い主が取るべき対応とは?

もしも愛犬が困っているなら「助けてあげたい!」と思うのが飼い主としての気持ちですよね。困っている愛犬のサインを見逃さないためにも愛犬が『困っている時』のサインをお伝えいたします。

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犬も困るの?

困り顔のハスキー

愛犬と暮らしていると「あれ?今困ってる?」「困惑しているな!」と感じたことはありませんか?犬も様々な感情を持つ生き物ですが、「困る」という感情はあるのでしょうは?

犬に「困る」という感情はある?

犬も人間と同等レベルの感情を持ってはいますが、知能は人間の子供の3歳程度と言われているので、それほど複雑な感情は持ち合わせていません。一般的に人間が感じる「困る」という感情を持つかどうかは明確ではないよう。

犬は基本的に習性や本能、また飼い主さんが教えてくれた「しつけ」で学んだことに従って生活しているので、それらの事柄に反した状況や環境は「不快」や「困惑」と感じている可能性は大いにあります。それは大なり小なり「ストレス」になっているはず。

犬が感じやすいストレスは環境の変化や大きな物音、強い光や暑さや寒さ。また個体によっては、知らない犬や人と接する時や運動量が適切ではない時など様々です。

犬は非常に個性豊かな生き物なので、同じ犬種であったとしても性格は全く違うタイプの個体もいますよね。そのため犬が「困る」状況も様々なのです。

「困る」という言葉の意味は「どうしたらよいのか分からなく苦しむこと」とあります。どちらかというと苦痛を表す意味を持つ言葉なので、愛犬に困ってほしくはないですよね。

愛犬が『困っている時』のサインを見過ごさずしっかりと対応できるよう、愛犬が『困っている時』のサインをぜひ確認してみてください。

愛犬が『困っている時』のサイン3選

デスクの下に隠れるダックス

1.フリーズする

犬は困った時や身を守る必要があると感じた時に、ピタッと動きを止めて一時的にフリーズすることがあります。

騒音や聞き慣れない音がした時や、自身のテリトリーに他者が近づいてきた時などに、警戒心や不安な気持ちから体が動かなくなることがあるよう。同時に耳をピンと立て警戒する対象を凝視し体を硬直させることもあります。

2.よだれの量が増える

犬は緊張や不安な気持ちから「困ったな」と感じると、よだれの量が増えることがあります。ストレスを感じた時の兆候で興奮状態になっていたり、なにかに怯えている可能性もあります。

体が震えていたり息づかいが荒くなっている場合は、ストレスが強い危険性も。愛犬のそばに寄り添って、リラックスできる環境を整えて様子を見てあげましょう。

3.逃げたり隠れたりする

犬は困った時、また怖がっている時に逃げたり隠れたりすることがあります。これは安全や安心を求めての行動で、ストレスや不安を軽減するための手段のひとつになります。

ストレスとしては決して軽いものではなく、中度程度のストレスを感じている時の行動です。

愛犬が『困っている時』に飼い主が取るべき対応

ベッドで寝る犬

1.まずは何に困っているのか見極める

愛犬が『困っている時』のサインを見せたら、何に対して困っているのか見極めてあげましょう。原因を見極めることが出来れば、環境を整えることである程度解決するはずです。

例えば、愛犬のハウスが窓の近くにあって外の様子が気になり落ち着かないようであれば、ハウスの場所を移動してあげましょう。

ちなみにハウスを設置する場所は、直射日光の当たらない風通しの良い場所がおすすめ。飼い主さんの存在を近くに感じることができるよう、リビングに設置してあげましょう。

その他、温度や湿度の管理は適切か、運動不足になっていないかなど日常生活の中にストレスになっていることはないか、今一度確認してみましょう。

2.リラックスできる場所を用意する

犬には自分自身だけの安心してリラックスできる場所が必要です。快適に休むことが出来るようお気に入りのクッションやベッドなどを用意して、グッスリと眠れる場所を用意してあげましょう。

3.コミュニケーションの時間を増やす

犬と飼い主さんの間に大切なのは「信頼関係」になります。飼い主さんからの愛情不足を感じてしまうと「愛情不足」自体もストレスになりますい、些細な出来事も不安に感じやすく、ストレスに弱い性格になってしまう可能性があります。

日頃のお散歩はもちろん、愛犬と過ごす時間は積極的に作ってあげましょう。

まとめ

困った顔の犬

たとえ大きなストレスでなかったとしても愛犬が困っている時、少なからず「嫌な気分」にはなっているはず。まずは愛犬の困っている時のサインに気づいてあげることが解決に繋がりますので、見逃さなないよう注意深く愛犬の行動を観察しましょう。

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