️1.飼い主さんの後追いをする
赤ちゃんがお母さんの後追いをするように、飼い主さんの後ろをベッタリくっついてきて離れない子がいます。
このようにわんこが飼い主さんの後追いをするのは、飼い主さんのことが大好きで片時も離れていたくないという意思表示。「こんなに私のことを必要としてくれるなんて」と感動してしまう飼い主さんも少なくないですよね。
また実際に後ろについてくることはなくても、飼い主さんの一挙手一投足を常に目線で追いかけているという子もいます。この場合もわんこの気持ちは一緒です。「大好きな飼い主さんが何をしてどこに行くのか、常に知っておきたい」という愛情表現ですよ。
️2.あくびがうつる
誰かがあくびをした後、無意識に自分もあくびをしてしまう「あくびがうつる」現象、人間同士ではよくありますよね。でも実はわんこにも人間のあくびがうつることがあるのを知っていますか?
この「あくびがうつる」という現象は、相手の「眠い」という気持ちに共感することによって自然に起きると言われています。
つまりわんこにあくびがうつるということは、わんこがあなたの気持ちに共感してくれているということ。裏を返せば、どんなに近くにいたとしても信頼関係がなくてどうでもいい人のあくびがわんこにうつることはありません。
あなたのあくびが愛犬にうつったら、愛犬があなたに心を寄せてくれている証拠です。
️3.お尻や背中をくっつける
ソファに座ってくつろいでいるときやベッドに寝転がっているとき、愛犬がお尻や背中をくっつけるようにして寄り添ってきたことはありませんか?
相手にお尻や背中を向けるという行為は人間界では失礼なことに当たりますが、実はわんこの世界では真逆の意味を持ちます。
お尻や背中というのは自分にとっては死角であり、無防備な急所です。その無防備な場所を相手に向けるということは「あなたのことを信頼している」という証拠なのです。
いわゆる「背中を預けられる関係」として飼い主さんのことを認め、信頼しているからこその行動ですよ。
️4.名前を呼ぶと駆けつけて来る
家の中やドッグランで自由に遊んでいるとき、名前を呼んだら愛犬は駆けつけてきますか?いわゆる「呼び戻し」は基本的なしつけの1つでもありますが、愛犬との絆の有無を確認する方法の1つでもあります。
だって考えてもみてください。嫌いな人に呼ばれても、その人のところに行こうなんて思わないですよね。遊びや夢中になっていることを投げ打ってでも駆けつけてくれるのは、あなたのことが大好きで信頼しているからこそです。
もちろん、緊急時に愛犬を守るためにも呼び戻しはとても有効ですから、呼び戻しのトレーニングをしておくことは常日頃から大切です。
️まとめ
いかがでしたでしょうか?愛犬が自分のことを愛してくれているか心配になってしまうのは、あなたが愛犬にそれだけの愛情を抱いているからに他なりません。
そしてそんな心配が全く杞憂になってしまうほど、わんこの普段の何気ない行動の中にも愛情表現はたくさん隠れています。それに気づくことで、愛犬との絆もより一層深まるはずですよ。