愛犬にしつこくやると嫌われる『NG行為』とは
あなたが愛犬にやっているその行為、もしかしたら愛犬は迷惑だと思っているかもしれません。
愛犬が嫌がっていることに飼い主が気付かないまま行為をしつこく続けると、犬は飼い主のことを嫌いになってしまう恐れがあります。
具体的にどんな行為がNGなのかご紹介しますので、ご自身がやっている行為はないかチェックしてみてくださいね。
1.長時間の写真撮影
愛犬の写真を撮ってSNSへ載せている飼い主さんは多いと思いますが、可愛い写真を撮りたいからといって長時間同じポーズを犬に取らせたり、嫌がる犬に服を着せるのはNGです。
写真撮影をする時はできるだけ短時間で撮影し、愛犬の負担にならないように工夫してください。ご褒美のおやつをあげることも忘れないでくださいね。
2.過剰なスキンシップ
多くの犬は飼い主とスキンシップを取るのが大好きですよね。コミュニケーションのために、意識的に愛犬とスキンシップを取るようにしているという飼い主さんも多いでしょう。
しかし、適切なスキンシップではなく、過剰なスキンシップをしつこくする飼い主さんは愛犬から嫌われてしまう可能性が高いです。
愛犬が可愛いからといって何度もキスをしたり、思いっきり抱きしめたりするのは絶対にやめましょう。寝ている犬を触るのもNGです。犬はぬいぐるみではありません。
そもそも犬は強く抱きしめられるのが苦手ですし、犬の口にキスをする行為は衛生面が心配です。構いすぎや過剰なスキンシップは犬にストレスを与えてしまいます。
愛犬とスキンシップを取りたい時は、優しく撫でたりブラッシングやマッサージをしてあげるのがオススメです。
3.長時間しつけを行う
「愛犬にしつけをしっかりするぞ!」と意気込むあまり、犬に長時間しつけや訓練を行うのもNG行為です。
犬の集中力は長くても15分程度しか続かないといわれているため、それ以上しつけを行ってもあまり効果がありませんし、犬にとってしつけの時間が苦痛になってしまう可能性があります。
犬のしつけは最初は5分程度から始めて、慣れてきても10分くらいまでにしておきましょう。回数は1日3回程度までにしてください。
嫌われる前に愛犬の仕草で気付くべき
「うちの子も、もしかして嫌がっているのかな?」と心配になった方は、愛犬の表情や行動をよく観察してみてください。
以下の行動に当てはまるものがあれば、愛犬はあなたの行為を「嫌だなぁ」と思っている可能性が高いです。
- あくびをする
- 体を勢いよくブルブルさせる
- 無表情
- 白目の部分を見せて不安そうな表情をしている
- NG行為をしようとすると逃げたり隠れたりする
これらのサインが愛犬に見られたら、嫌われる前に行動を改めるようにしましょう。
まとめ
愛犬の為を思ってやっていたことが、嫌われる原因になっていたり、愛犬にストレスを与えていると知ってショックを受けた飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。
今後はNG行為をやらず、愛犬が喜んでくれる行動をしていけば、きっと愛犬はあなたを見直してくれるはずです。
愛犬の気持ちになって行動し、愛犬から愛される飼い主さんを目指しましょう♪