犬のウンチ『絶対してはいけない処理方法』5選
犬のウンチはトイレに流すべきか、他の方法で処理するべきか悩む…という人も多いのでは？
犬のウンチの処理方法は間違えると近隣に迷惑をかけたり、自治体のルールに違反する恐れがあります。ここでは犬のウンチで絶対してはいけない処理方法を紹介します。
1.散歩先に置いてきてしまう
当たり前ですが、散歩中に愛犬が排泄したウンチをその場に放置して帰ってきてしまうのは絶対にいけません。最近では、自治体によって正式に犬の糞を放置した人に対して、罰金を課すなどのルールが定められているところもあります。
散歩先に放置してしまうと環境衛生上良くないことはもちろん、他人が踏んづけてしまったり不快に感じたりします。必ず散歩中に排泄したウンチは家に持ち帰りましょう。
2.自宅敷地外に穴を掘って埋める
犬のウンチの処理方法として、土に穴を掘って埋める方法を推奨している自治体もあります。しかし、それは自宅の敷地内つまり自宅の庭でのみ許される行為です。
自宅敷地外に穴を掘って埋めてしまうと、公共の場であればその場所を利用する人たちに迷惑をかけてしまいますし、場合によっては異臭騒ぎや、衛生問題が発生する恐れもあります。
穴を掘って埋める方法で処理する場合は、必ず自宅の庭など自宅の敷地内で行うようにしましょう。
3.トイレに大量のウンチを流す
犬のウンチをトイレに流して処理する人が大半だと思いますが、トイレに流す場合も注意が必要です。愛犬のウンチを一度に大量に流してしまうと、流す水量とバランスが取れずに詰まってしまう恐れがあります。
また、犬のウンチには砂利などの異物が混入しているケースも多く、こうした異物が排水管を傷つけてしまうこともあります。
そのため自治体によっては、自宅のトイレで流すことを控えるよう注意喚起しているところもあるので、必ずお住まいの自治体の処理方法を確認してください。
4.散歩途中のゴミ箱に捨てる
散歩途中に通る公園などに、ゴミ箱が設置されている箇所があります。しかし、ここは基本的に食品関連のゴミなどを捨てるために設置されているので、犬のウンチを捨てるために設置されているわけではありません。
実際、ルールとして定められている自治体は少ないですが、常識的に考えて公園や道路、コンビニ前などに設置されているゴミ箱に、愛犬のウンチを捨てる行為はマナー違反です。絶対にやめましょう。
5.燃やして処理する
一昔前は庭や家先で燃やしてウンチを処理するご家庭もありました。しかし、現在は法律によって、自宅の庭であっても焚き火などの火を扱う行為は、自治体に届け出を出して許可をもらわなければなりません。
勝手に火で燃やして処理をしてしまうと、火災の原因につながる恐れがあることから、通報されたり罰金刑に科されたりする恐れがあるため、燃やして処理する方法は避けるべきでしょう。
犬のウンチの処理方法は自治体のルールに則って
上記で紹介した5つの処理方法は、マナーの観点や衛生面の観点、さらに安全性を考えた上でしてはいけない処理方法として、注意喚起されています。
また、犬のウンチの処理方法に関しては、自治体によって推奨方法が異なる場合もあります。ある自治体ではトイレに流して処理することを推奨していても、別の自治体では禁止あるいは控えるよう、注意喚起されていることもあります。
まずはお住まいの自治体のホームページから、犬のウンチの処理方法について調べてみましょう。
まとめ
いかがでしたか。今まで当たり前のように行っていた処理方法が、実は各自治体のルールから外れていることもあります。まずはお住まいの自治体のルールや推奨処理方法を確認し、それらを参考にウンチを処理しましょう。
