愛犬がワガママになる『絶対NGな育て方』3選!エスカレートした際の悪影響や改善方法を解説

愛犬がワガママになる『絶対NGな育て方』3選!エスカレートした際の悪影響や改善方法を解説

愛犬がワガママになってしまうと、さまざまな面で悪影響が出て、飼い主さんは悩まされることになります。そうならないためにはまず『絶対NGな育て方』をしないようにすることが大事です。もし愛犬がワガママになってしまった場合には、改善方法があります。この記事では、愛犬がワガママになる『絶対NGな育て方』と、愛犬のワガママがエスカレートした際の悪影響や改善方法について解説します。

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愛犬がワガママになる『絶対NGな育て方』は?

不満そうなブルドッグ

1.おねだりに応える

犬は飼い主に吠えたり飛びついたりして、「遊んで!」「ここから出して!」「抱っこ!」などと要求することがあります。いわゆる『おねだり』です。

飼い主がおねだりに応えてばかりいると、犬は「何でも言うことを聞いてもらえる」と考えるようになります。その結果、おねだりを繰り返すようになるでしょう。おねだりに応えることは、愛犬がワガママになる要因になるのです。

2.好き放題にさせる

飼い主は愛犬にしつけをして、人間社会のルールやマナーを教える必要があります。愛犬にしつけを行わずに好き放題にさせていると、愛犬は自己中心的な行動を増やし、思い通りにならないとストレスを感じるようになります。つまりワガママになってしまうのです。

3.運動不足や刺激不足にさせる

適度な運動と刺激は、犬の心身の健康維持において非常に重要です。運動や刺激が不足すると心身が満たされず、ストレスになります。そのストレスから、ワガママな行動を示すことがあります。

例えば、飼い主が散歩を怠ってばかりいると愛犬は運動不足や刺激不足になるため、ワガママな行動が増えるかもしれません。

愛犬のワガママがエスカレートした際の悪影響は?

威嚇するチワワ

1.攻撃的になる

ワガママな犬は、自己中心的で支配的な傾向があります。そのため愛犬のワガママがエスカレートすると、攻撃的な行動を示すことがあります。

噛みついたり威嚇したりして、自分の要求を通そうとするのです。自分の思い通りにならないときに飼い主だけでなく、他の犬や人に対しても攻撃的な行動を示すことがあるので注意が必要です。

2.愛犬との関係が悪くなる

ワガママがエスカレートした犬は自分の欲求を優先し、飼い主の指示を無視する傾向があります。愛犬がそのようになると飼い主は愛犬に対し、ストレスやイライラを感じるでしょう。

その結果、愛犬との関係が悪くなってしまうかもしれません。愛犬との関係が悪化すると信頼や絆が希薄になり、コミュニケーションを取ることが困難になるケースがあります。

3.新しい環境への適応が難しくなる

ワガママな犬は変化に対して敏感で、適応能力が低いことが多いです。そのため愛犬のワガママがエスカレートした場合、新しい環境への適応が難しくなる傾向があります。

例えば、旅行など愛犬が新しい環境に順応しなくてはならない場面で、不安や抵抗を示す可能性があります。

愛犬のワガママの改善方法は?

トレーニング中のゴールデンレトリーバー

1.おねだりには無視で対応する

ワガママの改善方法として、ワガママなおねだりには無視で対応することが有効です。愛犬が吠えたり飛びついたりしておねだりをしてきたら、無視を貫きましょう。

飼い主が根負けせずに『見ない』『触れない』『声をかけない』を徹底し、完璧に無視をしていれば愛犬はいずれ諦めることを覚えます。

おねだりをやめて完全に落ち着いたら、要求に応えてもOKです。オスワリなどをさせて、そのご褒美として要求に応えるようにしましょう。ただし、人間の食事の要求には応えてはいけません。

2.基本的なしつけをする

基本的なしつけを行うことは、愛犬のワガママを改善する上で重要です。しつけの基本的なコマンドである『オスワリ』『フセ』『マテ』『オイデ』を教えて、いつでもどこでも従えるようにしましょう。

また、むやみに吠えてはいけないことや、人に対して飛びついたり噛んだりしてはいけないことを教えることも大切です。

愛犬が人間社会の中で幸せに暮らしていくためにも、しつけは絶対に必要ですので根気よく教えてあげましょう。

3.適度な運動と刺激を提供する

適度な運動と刺激は犬の心身の健康を促進し、ワガママな行動の改善に繋がります。毎日の散歩や遊びを通じて、エネルギーを発散させたり、脳に刺激を与えたりすることが重要です。

散歩では愛犬の様子を見ながら適度な運動量を確保し、遊びでは宝探しゲーム(おもちゃやおやつを部屋のどこかに隠して犬に探させる遊び)など、頭を使った遊びを取り入れるといいでしょう。

適度な運動と刺激を提供することで愛犬は満足感や充実感を得ることができ、ワガママな行動が減ることが期待できます。

4.専門家の助言を受ける

トレーナーや獣医師などの専門家の助言は、愛犬のワガママの改善に大きく役立ちます。専門家は犬の行動やコミュニケーションについて深い知識を持っているため、愛犬の性格や個体差などを考慮しながら、適切なアドバイスやトレーニング方法を提供してくれるでしょう。

特に愛犬のワガママがエスカレートして悪影響が出ている場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。

まとめ

振り向くボストンテリア子犬

愛犬がワガママになると、信頼関係を築くことも絆を深めることも難しくなります。ご紹介した『絶対NGな育て方』は避けて、愛犬がワガママにならないように心がけましょう。

もし愛犬がワガママになってしまった場合は、ご紹介した改善方法を参考にワガママの改善に取り組みましょう。愛情と根気を持って取り組むことが大切です。

愛犬のワガママを改善することで、愛犬と良好な信頼関係を築くことができ、お互いに幸せな生活を送ることができるでしょう。

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