犬が『友達だと思っている人』に見せる仕草や行動
みなさんは自分が犬からどんな風に思われていると感じますか?
犬を飼っている方の多くは、「愛犬からは家族や親のような存在だと思われている」と答えるのではないでしょうか。
では、愛犬ではなく、友人が飼っている犬や愛犬の犬友達からはどう思われていると感じるでしょうか。友達?仲間?それとも顔見知りの人?
今回は、犬が「友達だと思っている人」に見せる仕草や行動をご紹介するので、みなさんの周りにいる愛犬に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
もし当てはまる行動があれば、その犬はあなたを「友達」だと思っているかもしれませんよ。
1.オモチャを持ってくる
犬は友達だと思っている人に、お気に入りのオモチャを持ってきてくれることがあります。
これは「一緒に遊ぼうよ!」「投げて欲しいな!」と、遊びに誘っている行動です。きっと愛犬は、あなたのことを遊び相手だと思っているのでしょう。
遊びに誘われたら、オモチャを投げたり引っ張りっこをしたりしてたくさん遊んであげてくださいね。
2.顔を舐める
犬が顔を舐めてきたら、あなたのことを「大好きな友達」だと思っている可能性が高いです。
犬にとって顔を舐める行動は親愛の証。久しぶりに会った時に犬が顔を舐めてくるのは「久しぶり!」「元気だった?」という挨拶のようなものだと思って良いでしょう。
一緒に過ごしている時に顔を舐めてくる時は「大好きだよ!」という気持ちを伝えてくれているはずです。
3.お尻をくっつけて座る
犬があなたの体にお尻をくっつけて座るのは、あなたを「信頼できる友達」だと思っているサインです。
犬は警戒している相手には防衛本能から背中を向けようとはしません。無防備であるお尻をくっつけてくるのは、あなたのことを信頼しているからできる行動なのです。
犬がお尻をくっつけてきたら、優しく撫でてあげましょう。
犬ともっと仲良くなるためにすべきこと
あなたのことを友達だと思ってくれている犬ともっと仲良くなるためには、たくさん犬の名前を呼んで撫でること、一緒にオモチャで遊んだりおやつをあげることが最も効果的です。
オモチャやおやつは、多くの犬にとって大好きなものですから、それらを与えてくれる人の好感度が上がるのは当然です。ただし、おやつは飼い主さんの許可を得てから与えるようにしてくださいね。
また、犬が喜ぶことをするだけでなく、「犬が嫌がることをしない」ことも大切なポイントです。
- 大声や大きな音を出す
- 乱暴にふるまう
- 犬の手足や尻尾などをしつこく触る
- 犬をからかって笑う
これらの行動をすると犬が嫌がってしまい、友達どころか嫌われてしまう可能性もあるので注意してください。
犬は穏やかで明るい声を出す人、遊んだりかまってくれる優しい人が好きなので、意識して接すればさらに仲良くなれるはずですよ。
まとめ
あなたの周りに、ご紹介したような行動や仕草をする犬はいましたでしょうか。
もし当てはまる行動をする犬がいるなら、その子はきっとあなたを「友達」だと思っていることでしょう。
犬が甘えてきたり、オモチャを持って遊びに誘ってきたら、たくさん応えてあげてください。そうすればさらに犬と仲良くなり、素敵な友達関係が築けるはずです。