1.リードを持ってくる
最もわかりやすい、犬からの散歩の誘いは「リードを持ってくる」ではないでしょうか。
犬は飼い主がリードを持つと散歩に行けることを理解しているため、散歩の時間が近づくと自分でリードを持ってきて飼い主をお誘いします。
とても可愛らしくわかりやすい仕草ですが、散歩好きな犬だと1日に何度もリードを持ってきて飼い主を困らせてしまうこともあるようです。
リードは犬の手の届かない場所にしっかり保管しておいたほうが安心かもしれませんね。
2.散歩の時間になると吠える
散歩に行きたい犬は飼い主を誘う時、「ワンワン!」と大きな声で吠えることがあります。これは犬が飼い主にして欲しいことを求めて吠える「要求吠え」といわれるものです。
要求吠えをされた時に飼い主が犬の希望通りの行動をしてしまうと、「犬は吠える=要求が通る」と覚えてしまいます。
要求吠えは反応しないことが最善の対処方法です。犬が吠えるのをやめて落ち着いたタイミングで散歩に行くようにすると、要求吠えは少しずつ改善されていくはずです。
吠える愛犬を無視するのは心苦しいかもしれませんが、今後のためにも心を鬼にして対応しましょう。
3.飼い主の側でソワソワする
犬はかなり正確な体内時計を持っています。毎日同じ時間に散歩に行っていると「そろそろ散歩の時間かな?」と、散歩の時間になると犬は飼い主の周りをうろうろソワソワとし始めるでしょう。
ソワソワしながら視界に入ってくる愛犬は明らかに「散歩はまだ?まだ?」という表情をしていて、飼い主さんは笑ってしまうかもしれません。
散歩に連れていける時は良いのですが、雨などで散歩に行けない時はワクワクしている愛犬をがっかりさせてしまいますので、できるだけ散歩に行く時間はバラバラにしておくと良いでしょう。
4.前足でトントンしてくる
散歩に行きたい犬は、前足で飼い主の体をトントンすることもあります。きっと「ねえねえご主人、散歩に行こうよ〜♡」とお誘いをしているのでしょう。まるで人間のようですね。
とてもわかりやすく可愛い誘い方ですが、飼い主が何度も要求に応えていると、1日に何度もトントンされる羽目になってしまうので注意しましょう。
まとめ
犬が「早く散歩に行こう」と飼い主に伝えている時の仕草をご紹介しました。
あなたの飼っている愛犬に当てはまる仕草はありましたか?
愛犬からの散歩の誘いはとても可愛くつい応えたくなってしまいますが、何度も述べているように、毎回要求に応えていると犬の問題行動に繋がる恐れもあります。
基本的に散歩は飼い主のほうから誘うようにして、犬からの誘いは時々応えるようにするのがおすすめです。誘いに乗る時は、「オスワリ」などのコマンドを出して犬が落ち着いてから散歩に行くようにしましょう。
散歩は飼い主と犬がコミュニケーションを深める大切な時間です。日替わりでルートを変えてみたり、途中で休憩がてらおやつタイムを挟むなど、愛犬と思いっきり楽しむようにしてくださいね♡