人懐こくてフレンドリー♡『人間が大好きな犬』の特徴5つ
わんこにもそれぞれ性格や個性があります。臆病な犬や警戒心の強い犬もいれば、好奇心旺盛な犬や人懐こい犬もいます。そこで今回は、人間が大好きな人懐こい犬が見せる特徴を見ていきましょう！
1.自分から近づいて匂いを嗅ぐ
犬にとって相手の匂いを嗅ぐ行為は「挨拶」の意味を持ちます。自分から近づいて匂いを嗅ぐ行動は相手のことをもっと知りたい、仲良くなりたいという気持ちが強いから出る行動です。
したがって、自分から人に近づいて匂いを嗅ぐ行動を見せる犬は、飼い主以外の人に対しても友好的な気持ちの強い犬だといえるでしょう。
2.知らない人に対して攻撃的な態度を取らない
犬は他の動物と同じく、元々は警戒心の強い動物です。長年、人と一緒に暮らしてきた歴史があるからこそフレンドリーな子もいますが、知らない人に対して警戒した態度をとる犬は珍しくありません。
知らない人に対しても、吠えたり唸ったりと攻撃的な態度を取らない犬は、基本的に人間が大好きな人懐っこい性質の強い子なのでしょう。また、最初は怯えるように後退りしていても少しずつ興味を持ち始め近づく子は、人を好きになる性質を持っている可能性があります。
3.飼い主以外から触れられても嫌がらない
意外と飼い主以外の人から触れられることを好まない犬は多くいます。このような犬は、攻撃的な態度を取らずとも飼い主の後ろに隠れたり、離れた場所へと避難したりする行動をとるのです。
しかし、飼い主以外の人から触れられても嫌がらず、その場で触れられることを許している犬は、そもそも「人間が大好き」「誰でも甘えたい！」という気持ちが強いと考えられます。
4.人の近くでリラックスした態度を見せる
人の近くでゴロンと寝転んだり、「撫でて〜」というようにお腹を見せてアピールしたりと、リラックスした態度を見せる犬も人が大好きな気持ちがよく表れています。
飼い主や家族の前ではもちろんですが、家族以外の人の前でも同じような態度をとる場合は、とても人懐こく人間に対してポジティブな気持ちを強く持っている証です。
5.おもちゃなどお気に入りの物を持ってくる
おもちゃやブランケットなど、自分のお気に入りの物を自ら持ってくる犬は、「自分の好きなものを他の人と共有したい」という気持ちが強く、人間に対して「仲良くなりたい」とフレンドリーな考え方を持っていると考えられます。
家にやってきた友人や知人に対して、「遊ぼう」とおもちゃなどを持ってくる子は、人間が大好きな人懐っこい性格の犬なのでしょう。
わんこたちともっと仲良くなるコツは？
わんこたちともっと仲良くなるためには、犬に合わせた接し方や遊び方を意識することが重要なポイントとなります。
- 同じ目線の高さで接する
- 優しく下から撫でる
- おもちゃを使って一緒に遊ぶ
- 簡単なトレーニングや日常の行動に対して褒める
- ご褒美としておやつを手からあげる
- マッサージ要素を取り入れたスキンシップ
上から声をかけたり触れたりするよりも、同じ目線の高さまでしゃがみ込み接することで、犬の警戒心を和らげたり安心感を与えたりすることができます。
また、お気に入りのおもちゃを使って一緒に楽しんだり、遊びの延長線上として簡単なトレーニングを行い、たくさん褒めてあげたりすることで、犬は「この人と一緒にいると良いことが起きる」と認識し、仲良くなるきっかけとなります。
もしも初対面の犬であれば、まずは体の側面を見せながら手を差し出し、犬が安心できるまで十分に匂いを嗅がせてあげましょう。「この人は安全だ！」と認められると、一緒に遊んだり触れたりできるようになりますよ！
まとめ
いかがでしたか。人間が大好きな犬たちは、自らコミュニケーションを図ろうと近づいてきたり、穏やかな態度を見せてくれることが多いです。
人懐こい犬に育てたいと考えている飼い主さんは、ぜひ他の人と交流する機会を設けたり、たくさん愛情を注いで人と触れ合うことの喜びや楽しみを教えてあげましょう。
