飼い主の体にあごを乗せてくる犬の姿が可愛すぎる♡
皆さんの愛犬は飼い主さんの体の一部にあごを乗せてくることはありますか。犬を飼っていると、くつろいでいる時に愛犬が隣へやって来て、膝や腕、お腹の上などにあごを乗せてくる機会は多く経験しているでしょう。
また、SNSなどでも犬が飼い主さんの膝の上などにあごを乗せて甘えるような表情を見せている可愛らしい画像がたくさんアップされています。
見ているだけで「可愛い〜!」と思わず目を細めてしまうような彼らの行動には、どのような心理が隠されているのでしょうか。
犬が『飼い主にあごを乗せてくる』5つの理由
ここでは、犬が『飼い主にあごを乗せてくる』時の心理を紹介します。とても可愛らしい行動の裏には、どのような理由が隠れているのでしょうか。知れば知るほど愛おしくなる心理を理解しましょう。
1.飼い主に「大好き」と伝えている
飼い主にあごを乗せるという行為には、愛情が含まれていることが多くあります。あごを乗せながら飼い主さんにアイコンタクトを送ることで「大好き」と伝えているのです。
このようにあごを乗せながらアイコンタクトを送ってくる時は、飼い主側もしっかりアイコンタクトを返し、手が空いているようならば撫でたりブラッシングしてあげたりしましょう。
2.甘えている
飼い主にあごを乗せている時、どこか甘えたような表情でアイコンタクトを送ってくる犬は多いです。この表情から読み取れるように、飼い主の膝や腕にあごを乗せてくる犬には、甘えたいという心理を持つ子が多くいます。
「なんとなくくっついていたいな」「飼い主さんと一緒にいたいな」と甘えたい欲求が高まっているサインなので、スキンシップを取りながら一緒にリラックスしましょう。
3.かまってほしい
チラチラと視線を寄越しながら、どこかそわそわと落ち着かない様子を見せている時は、あごを乗せながら「かまってほしいな」「僕のことを見て」と合図を送っています。
その日、なかなかかまってもらえなかったり、飼い主さんの帰りが遅くなったりした時に見られる行動です。おもちゃを使って遊んだり、マッサージを取り入れたスキンシップを取ったりして欲求を満たしてあげましょう。
4.飼い主にくっついて安心している
犬は飼い主の体温や匂いを感じることで安心できる動物です。そのため飼い主にあごを乗せながら、どこかうとうとと眠そうな様子を見せている時は、飼い主にくっついて安心したいという心理が働いているのでしょう。
飼い主にあごを乗せて密着することで、いざ怖い出来事が起きても守ってもらえると考えているのです。飼い主に強い信頼を寄せている証でもあります。
5.ご飯や散歩など要求がある
膝などにあごを乗せながら、じーっと何か訴えかけるような視線を送られることはありませんか。これは飼い主に何かしてほしいことがある時に見せる行動です。
例えば、いつもご飯をもらっている時間帯に近づいているならば「お腹が空いたよ」、散歩に行く時間帯ならば「散歩に連れて行って」と訴えているのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。犬が飼い主にあごを乗せてくる時は多くの場合、甘えていたり愛情や信頼を伝えています。他にも「〇〇してほしい」や「かまってほしい」など、飼い主に訴えかけていることもあるので、この可愛らしいサインの意味に気付いてあげましょう。