犬が飼い主に近づいてくる6つの心理
あなたの愛犬は、家にいる時どこで過ごしていますか。おそらく、飼い主であるあなたの側にいるのではないでしょうか。
たとえ離れた場所で寝ていても、犬は目が覚めると近づいてきたり、別の部屋にいるあなたの元へやって来たりしますよね。
それではなぜ犬は、飼い主の側に近づいてくるのでしょうか。
ここからは、犬が飼い主に近づいてくる時の心理をご紹介します。あなたの愛犬にも当てはまりそうな心理がきっとあるはずです。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.飼い主にして欲しいことがある
愛犬があなたに近づいてきてジッと顔を見つめてきたり、前足でトントンしてくる時は何かして欲しいことがあるサインです。
このようなサインは多くの場合、「オヤツが欲しいよ~」や「遊んでよ~」といった要求や、「かまって~♡」と甘える気持ちを表わしています。
愛犬がトコトコと近づいてきておねだりする姿は可愛くてつい要求通りに行動してしまいそうになりますが、あまり言いなりになりすぎると犬がワガママになってしまう恐れがあります。
一旦は無視をして、犬が落ち着いてから飼い主のペースでオヤツをあげたり遊んだりすると良いでしょう。
2.大好きな飼い主の側にいたい
飼い主のことが大好きな犬は、「特に用事はないけれど、できるだけご主人の側にいたい」という気持ちから近寄ってくることも多いです。
信頼している飼い主の側にいると犬はリラックスできるのでしょう。
3.安心したい、守ってほしい
雷が鳴った時などに、愛犬が急いで近寄ってきて「抱っこして!」と訴えてきたという経験がある飼い主さんは多いのではないでしょうか?
このように、犬は不安なことや怖いことがあると飼い主に近寄って安心しようとすることがあります。
飼い主さんはワンちゃんにとって「自分を守ってくれる存在」なのでしょう。愛犬が助けを求めてきたら優しく撫でて声をかけてあげてくださいね。
4.暖を取りたい
寒い時期になると、愛犬がいつも以上に近づいてくることはありませんか?
これは犬が「飼い主にひっつくと暖かい」ということを知っているため、暖を取ろうとしているのです。
飼い主も愛犬とひっついていると暖かいので、近づいてきてくれるのは大歓迎ですね。
5.様子を確認したい
犬は飼い主の様子を確認するために近寄ってくることもあります。
「何してるの?」「何を食べてるの?」「今日は家にいるの?」「どこに行くの?」「元気?」などなど・・・。飼い主が犬のことを気にしているように、犬も飼い主のことが気になっているのです。
6.仲間に入れてほしい
家族でゲームやテレビを楽しんでいると、愛犬が近づいてきて側に寝そべることってありますよね。
これは犬が「仲間に入れてほしいな」と思って取る行動です。もちろんゲームを一緒にやりたい訳ではなく、「楽しそうな雰囲気の中に参加したい」という気持ちなのでしょう。
まとめ
犬が飼い主に近づいてくる6つの心理を紹介しました。
犬が近づいてくるのにはご紹介したようにいくつか理由がありますが、どれも飼い主であるあなたのことが大好きで信頼しているからこそする行動です。
犬は興味がない相手や嫌いな相手には近づこうとしません。普段は愛情表現が控えめなワンちゃんでも、近づいてきてくれるのはあなたを信頼している証です。愛犬が近づいてきたら、あなたも笑顔で応えてあげましょう。