愛犬が自分の服の上で寝ている様子が可愛すぎる♡
外出先から帰宅すると、愛犬が自分の服の上で寝ていたところに出くわしたことはありませんか。安心した様子で服の上でくつろいでいたり、愛犬が自分の衣類を集めていた痕跡を見つけると愛おしい気持ちになりますよね。
洗濯したものを集められてしまうと「困ったな…」と思うこともありますが、愛犬の嬉しそうな表情を見ると許してしまうという飼い主さんも多いでしょう。
なぜ?飼い主の服の上で寝る犬たちの心理5つ
では、なぜ彼らは飼い主の服を集めたり服の上で寝たりするのでしょうか。ここでは犬たちが飼い主の服の上で寝る可愛らしい心理を解説します。気持ちを知ると、よりその光景が愛おしく感じるかもしれません。
1.飼い主の匂いを感じて安心できるから
飼い主の服には飼い主の匂いが強く染み込んでします。洗濯していても、その匂いを犬たちは感じ取ることができるため、飼い主の匂いの染みついた服は犬にとって、安心できるアイテムそのものなのです。
安心したい時に服の上で寝ていることが多く、これは眠っている間に敵に襲われるかもという防衛本能からきていると考えられます。飼い主の匂いに包まれていれば安心、と思われているとわかると、より可愛らしく感じますよね。
2.飼い主に甘えている気分になれるから
飼い主の匂いが染みついた服の上で寝たり休んだりすることで、飼い主がその場にいなくても飼い主に甘えている気分になれるという理由もあります。
飼い主が不在のお留守番時や、飼い主が忙しくかまってもらえない時などに見られることが多いです。帰宅後、あるいは用事が済んだ後にたくさんかまってあげましょう。
3.寂しさを紛らわせている
留守番中、多くの犬たちは飼い主がいない寂しさや心細さを感じています。中には、飼い主に少しでも早く会いたいがために、ずっと帰宅時間まで玄関で待っている犬もいるほどです。
そんな寂しさを紛らわせるために飼い主の服を集めて埋もれてみたり、飼い主の服の上で休んだりする犬は多くいます。愛犬なりの対処法など考えると、愛おしさと共にギュッと心を鷲掴みにされるような心苦しさを感じてしまいます。
4.不安なことがあったから
不安なことがあった時、あるいはストレスを感じている時にも、飼い主の匂いがついたものに囲まれたり服の上で休んだりすることがあります。
飼い主の匂いには犬を安心させる効果があるため、不安を少しでも軽くしようとこうした行動に出ているのでしょう。
留守番中にどこか不安そうな様子で飼い主の服を集め、その上で寝ていた場合は、何か恐怖を感じる出来事があったのかもしれません。気持ちを落ち着かせてあげるため、優しく声をかけたり撫でたり、遊びで気を紛らわせてあげたりしましょう。
5.服の素材が寝床として快適だから
飼い主の服の素材がふわふわと触り心地の良い素材だったり、もこもことした暖かい素材のものだった場合、服の素材が寝床として快適だからという理由も考えられます。
特に冬場は寒さを凌ぐため、ブランケットや飼い主のもこもこ素材の服に埋もれて暖をとる犬は多いです。「帰ってきたらご機嫌で私の服に包まっていた」という様子には、こうした理由が関係しているのかもしれませんね!
まとめ
いかがでしたか。犬が飼い主の服の上で寝るのは、安心できる飼い主の匂いが染みついていることが大きな理由です。愛犬からの愛情表現や信頼の証だと考えると可愛らしいですよね。服をぐちゃぐちゃにされたからと叱ることはせず、たくさん愛情を注いであげましょう。