️涙が出そう!わんこの悲しそうな表情の意味
1.悲しい
悲しそうな表情の第1の意味は、まさにそのままの「悲しい」意思表示です。お出かけする飼い主さんをお見送りするとき、お散歩や遊びが終わってしまったとき、おやつがもらえなかったときなどに悲しそうな表情をしていたら、それは文字通り悲しんでいるのです。
2.不安やストレスがある
「悲しい」に近い感情として、不安やストレスを感じているという場合もあります。不安やストレスで心細い気持ちから悲しい表情になってしまっているのです。
この場合はしばしば悲しい鳴き声を伴ったり、首の辺りを執拗に掻く、あくびをする、前足を舐めるなどの「カーミングシグナル」を見せます。また、飼い主さんに悲しい表情を向けている場合には「助けてほしい」というアピールでもあるでしょう。
3.かまってほしい
悲しそうな表情とはいえ、実は「悲しい」などのネガティブな感情を抱いているわけではない場合もあります。
その1つが飼い主さんにかまってほしいときです。愛犬が悲しそうな顔をしていたら、放っておけずについついかまってしまうのが飼い主さんの親心ですよね。
わんこはそのことをわかっていて「この顔をすれば飼い主さんがかまってくれる!」と期待し、あえて悲しそうな表情をすることがあります。
4.要求がある
愛犬が悲しそうな表情をしていたら、「喜ばせるために望んでいることは何でも叶えてあげたい」という気持ちになりませんか?
実は悲しそうな表情を自らの要求を通すために使う子もいるので要注意。おやつがほしい、お散歩に行きたいなど、うるうるの瞳で飼い主さんをジーッと見つめ、飼い主さんの保護欲を掻き立てようとしているのです。
️元気出して!わんこをポジティブな気持ちに変えるには
わんこが悲しそうな表情をするのは、何も「悲しいとき」だけでないことはご紹介した通りです。
ですが本当に悲しい気持ちだったり、不安やストレスに襲われているときには、ポジティブな気持ちに変えてあげたいですよね。わんこの気持ちをアゲるためにはどうしたらいいのでしょうか。
1.愛犬の好きなことでテンションを上げる
手っ取り早い方法は、愛犬の好きなおやつをあげたりお散歩や遊びに誘ってあげることです。できればいつもと違うスペシャル感があると、わんこの気持ちもすぐに立て直すことができるでしょう。「現金だなあ」と呆れてしまうかもしれませんが、それで明るい気持ちになれるなら越したことはありません。
2.そっと寄り添う
悲しみやストレスが強すぎる場合、おやつや遊びの誘いにも見向きもしなかったり、それどころか拒否されてしまうこともあるかもしれません。そんな場合、無理強いは禁物です。
無理におやつを押し付けたり、お散歩に引きずって行こうとするとますますストレスを与えてしまいます。そんなときには愛犬にそっと寄り添ってあげてください。信頼する飼い主さんの温かい体温を感じることで悲しみが癒やされることも多々あります。
️まとめ
いかがでしたでしょうか?愛犬に悲しそうな表情をされると、こっちまで切ない気持ちになってしまいます。いつもは可愛い仕草や屈託のない明るさで、私たちの心を癒してくれる愛犬。そんな愛犬がもしも悲しんでいるときには、その悲しみを癒してあげられる飼い主でいたいですね。