風水における犬の意味は?
仕事運や健康運、また恋愛運など「運気をアップしたい!」と思った時に、みなさん一度は風水を気にしたことがあるのではないでしょうか。
風水とは中国で約4000年前に発祥した「気の流れを物の位置で制御する」という思想になります。どこに住むか、どんな洋服を着るか、何を食べるか、人間関係を含めた全ての環境が人の運気を変えるという考え方が原点になるそうです。
現在の日本の風水では運気アップのために玄関や水回りを綺麗に掃除したり、所定の方角に開運カラーの家具を配置するなど、気軽に出来る開運方法もありますよね。
犬を飼われている方は風水と犬の関係を考えたことはありましたか?まずは風水における犬の意味を少しお伝えしておきます。
風水における犬とは?
風水において犬は「火の気」を持つ動物になります。「火の気」は名誉や地位の意味を持っているので、犬と暮らすことで仕事運のアップが期待できるよう。
犬が家の中で吠えると気の流れを活性化させ、邪気をはらうパワーがあるともいわれています。頻繁に吠えられると困りものですが、愛犬が吠えるることで陰の気を追い出してくれているのかもしれません。
また「火の気」は活発で精力的なパワーを持つ気。犬はそんなパワーを飼い主さんにも分けてくれるので人を健康的に成長させてくれるともいわれています。
しかしそんな「火の気」を持つ犬も、飼い方を間違えると運気が下がってしまうこともあるようです。
風水的に愛犬と一緒に寝ると運気が下がる理由を解説
1.犬が「火の気」を強く持つ動物だから
上記にも書いたように犬は「火の気」を持つ動物です。「邪気をはらってくれる」「活動的になれる」など、風水的な意味では良い効果をもたらしてくれる動物でもあるのですが、寝室と「火の気」の相性が良くないようです。
寝室は心身ともに休息をとるための場所ですよね。ぐっすりと睡眠をとるための夜には「陰の気」で満たし、朝は「陽の気」を取り入れることが吉とされています。
愛犬と一緒に寝室で寝るということは「陰の気」で満たしたい夜の寝室に「火の気」を招き入れることになってしまうのです。「火の気」は活動的でパワーのある気なので、心身を休める時間帯には気を乱すと考えらています。
2.愛犬とのコミュニケーションは朝がおすすめ
その逆で朝に「元気いっぱいに一日をスタートしたい」という時には、愛犬と一緒に過ごすことがとても良いパワーになってくれます。また、お昼寝をソファで一緒にするのも風水的に問題ないようです。
風水的に運気アップさせる犬の飼い方
1.ご飯や飲み水は新鮮なものを
犬は食欲旺盛な個体が多いですが、なかには食が細い子もいますよね。また年齢によっては食べムラが出てきて、時には残してしまうこともあるかもしれません。愛犬がご飯の残してしまった時はすぐに片付けけてしまい、次に与えるご飯は新しい新鮮な物を与えてください。
傷んでしまったご飯は愛犬の体に悪いのはもちろん、ご飯自体から悪い気を発すると考えられているため風水的に良くありません。また飲み水も風水では悪い気に変化しやすいもののひとつです。つねに新鮮なものを用意して運気を良い状態に保ちましょう。
2.ハウスを東か東南に設置する
愛犬だけのお家となるハウスを設置する場所も、風水的に良い方角があるようです。リビングに愛犬のハウスを設置しているご家庭も多いかと思いますが、部屋の中の東か東南に設置すると運気がアップするよう。
この方位は愛犬を元気にしてくれたり、従順にしてくれるパワーがあるのだとか。愛犬にとって過ごしやすくリラックスできる場所にハウスを設置するのが一番ではありますが、もし東か東南に無理なく設置できるようであればぜひ試してみて下さい。
3.愛犬グッズの色で運気をアップ
風水ではそれぞれの色にも思想を持っていると考えられています。愛犬の首輪やリードなどの色に風水を取り入れてみるのも気軽にできる運気アップになるのでおすすめです。
赤は家庭運や運動神経のアップの効果。また緑は健康や安全、青はリラックスや鎮静作用、ストレス緩和、ピンクは愛犬と飼い主さんの仲が良好になる効果があるのだとか。その時々の状況によって様々な色を試してみるのも楽しいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?確かに犬はハツラツとした元気いっぱいの生き物。「火の気」が強く寝室との相性良くないのは確かかもしれませんね…。
時すでに寝室で愛犬と寝ているという飼い主さんは、運気低下を抑える風水で対応してみましょう。土ベースの鉢植えや陶器の置物を寝室に置くと運気アップにつながるようです。