愛犬にイライラしてしまう原因3つ!絶対ダメな発散方法やNG行為を徹底解説

愛犬にイライラしてしまう原因3つ!絶対ダメな発散方法やNG行為を徹底解説

普段はどんなにかわいい、愛していると思っている愛犬であっても、生活をしていくうえではどうしても「イライラ」してしまう瞬間ということはあります。飼い主側がイライラしてしまう理由やその発散方法を考えてみましょう。

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愛犬にイライラしてしまう原因

クッションを破壊する犬

目に入れても痛くないとも表現される我が子や孫でも、毎日一緒にいるとどうしても苛立ってかわいくないと思ってしまう瞬間が発生するように、かわいくてかわいくてたまらない愛犬にも一緒に生活をしているとついイラっとしてしまう瞬間があります。

イライラしてしまうと、ついつい態度に表れてしまうこともあります。犬はそんな態度の違いを敏感に感じ取って、ストレスを貯めてしまうこともあるでしょう。

今回は、愛犬についイライラしてしまう原因について考えてみたいと思います。

1.犬がいたずらをするから

おそらく犬にイライラする一番の原因は、愛犬のいたずらを見つけてしまった時ではないでしょうか。

スリッパやクッション、トイレシーツ、インテリアの破壊というような故意のいたずらや、走っていて水をこぼしてしまった、カーテンにひっかかって破いてしまったなどというようなアクシデントもあるかもしれません。

忙しい朝や出かける間際、疲れて帰宅した時などにこれを見つけてしまうと、ついカッとなってしまうこともあるでしょう。根気よく教えていても覚えてくれなかったり、分かっているはずなのに特定のタイミングでこれをやったりといったことが繰り返されると、やはり腹が立ってイライラしてくるものです。

2.指示を聞いてくれないから

犬に指示をしても聞いてくれなかったり、あるいは他の家族のいうことは聞くのに自分のいうことだけ聞いてくれない、という場合はイライラしますよね。

ついつい声も大きくなり、しつこく同じ指示を出しているうちに、ますます犬が興味を失ったようにこちらの言うことを聞かなくなってしまう、というような悪循環も発生します。

家の中ですと、無駄吠えに対して止めさせようとしたときなどにこういう「指示をきかない」行動が見られることがあります。近所迷惑にもなるのですぐに止めさせたいと飼い主が焦れば焦るほど、犬がいうことを聞かなくなってイライラが高まってしまうということがあるようです。

3.飼い主の体調やメンタルが不調だから

仕事が上手くいかなかった、風邪気味で体調がすぐれない、女性であれば生理などで気分の浮き沈みが激しい、といった際は犬が原因でなくとも些細なことでイライラしがちです。犬はいつも通り過ごしていても、甘える仕草やちょっとした犬の足音だけでもイライラしてしまうこともあるかもしれません。

これは犬にとっては完全なとばっちりです。信頼関係を損ね、大きなストレスになる可能性があります。

絶対ダメな発散方法やNG行為とは

不満顔をしている女性

愛犬にイライラしてしまったら、当然そのイライラを発散させたいのが人間ですよね。しかし、絶対ダメな発散方法やNG行為がありますので、ご自身がその方法で発散していないか、今一度確認してみましょう。

飼い主側の調子が悪いとしがちですが、「いたずらをしている犬が悪いのだ!」と大きな声で怒鳴ったり、暴力をふるってやめさせようとすることは絶対してはいけないNG行為です。

飼い主側は一時的にはストレスの発散ができますが、犬との信頼関係はその瞬間に崩れます。犬側に大きなストレスを残すだけです。

また、いうことを聞かないからといって同じしつけを短時間に何回も繰り返すことも、犬の集中力が持ちませんし、覚えることもできません。ストレスでやる気を失い、かえってその後飼い主の言うことを聞かなくなる危険性がありますので、こちらも避けたほうが良いでしょう。

まとめ

叱られている犬

言葉をつかえる人間同士でさえ、生活を共にすればイライラする瞬間というものが生まれます。犬は人の顔色や気持ちを察する能力にたけている動物ですが、飼い主側を全くイライラさせないというのは不可能です。

お互いに無駄にストレスをためないように、飼い主側は自分のイライラするタイミングやポイントを押さえておきましょう。

また、そもそも犬がいたずらできないように環境を整えるなど、事前に対処しておくことで、イライラの原因となる犬たちのいたずらを減らすことができ、しつこく指示を与えることも不要になるため、自分のメンタルを整えることもできます。

イライラしてしまう自分を過剰に責める必要はありません。犬ファーストの犬が暮らしやすい環境を整えることで、結果として自分も癒されてイライラしなくなるはずですので、(最近イライラしてるかも…)という場合はまずはその原因を探ってみることをおすすめします。

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