犬が飼い主の喧嘩の仲裁に入ってくる「3つの心理」 なぜ人の争いを止めようとするの?

犬が飼い主の喧嘩の仲裁に入ってくる「3つの心理」 なぜ人の争いを止めようとするの?

家族と喧嘩や言い争いをしていると、愛犬が間に入って仲裁しようとしてきたなんて経験はありませんか?わんこはどうして人の争いを止めようとするのでしょうか。今回はその心理を解説します。

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どうして?わんこが喧嘩を仲裁する理由

夫婦喧嘩と犬

1.いつも通りに戻ってほしい

わんこは野生の頃から群れで暮らし、集団で狩りをしてきました。集団行動のメリットは、1頭では太刀打ちできないような大きな獲物を狩ることができること。そんな集団にとって一番怖いのは「仲間割れ」です。

内部抗争が起こって群れが崩壊してしまうようなことが起きると、これまでのように大物を狩ることもできなくなり大ピンチに陥ってしまいます。そういった事態を避けるため、わんこは群れの「平和」を何より望みます。

「平和」で「いつも通り」な状態を最大の理想とするのです。わんこが喧嘩を仲裁するのはそんな平和主義の本能から「お願いだからいつも通りに戻って!!」と訴えていると考えられます。

2.大きい音を出さないでほしい

お互いの性格によっては冷静な言葉責めの喧嘩をするという家庭や、喧嘩になると無言になるという家庭もあるかもしれませんが、大声で言い争いをするタイプの喧嘩をしているときに愛犬が仲裁に入ってきた場合、「大きい音を出さないで」と求めている場合もあります。

雷や花火に代表されるように、わんこには大きな音や破裂音を苦手とする子が多いもの。不快な刺激を受けて怒っているという場合もあります。

3.自分もまぜてほしい!

仲裁に入ってきた愛犬がキラキラ目を輝かせていたり、プレイバウをしていたり、「タイミング的には仲裁をしに来たように見えるけれど、何だか興奮していて嬉しそう…」なんてことはありませんか?

この場合、わんこは家族の喧嘩を「楽しそうに遊んでいる」と勘違いしている可能性があります。それで「楽しそうだから自分もまぜて!!」とアピールしてきているのです。何とも平和で可愛い勘違いですよね。

愛犬のそんな姿を見ていると、喧嘩をしているのも馬鹿馬鹿しくなってくるかもしれません。いっそ喧嘩は忘れて、愛犬と一緒に楽しく遊んで仲直りしてしまいましょう!

わんこが見せる「落ち着いて」のサイン

首を掻いている犬

すでにご紹介したように、わんこは群れの中の争いを避けて平和を保つためにさまざまな行動を見せます。その代表的な仕草が「カーミングシグナル」と呼ばれるサインです。

カーミングシグナルとは、わんこが不安やストレスを感じた際に自分や相手を落ち着かせるために行うとされる行動で、わんこ自身が喧嘩の当事者である場合に相手に向かって見せる場合もあれば、喧嘩の仲裁に入って間を取り持つために見せることもあります。

代表的な仕草としては、下記のような行動が知られています。

  • あくびをする
  • 首の辺りを後ろ足で掻く
  • 鼻や口の周りを舐める
  • 前足を上げる
  • お腹を見せる

喧嘩をしているときに、愛犬がこれらのカーミングシグナルを発しているのに気づいたら、愛犬はその状態にストレスを感じているということです。喧嘩したい気持ちをグッと抑えましょう。

まとめ

リードを両側から引かれている犬

いかがでしたでしょうか?昔から「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言われますが、夫婦喧嘩だけでなく親子喧嘩や兄弟喧嘩、あるいは親が子どもをキツく叱っている様子などもわんこは好みません。

愛犬が家族のかすがいになってくれているという家庭も多いかもしれませんが、愛犬が心安らかに暮らせるよう、家族仲は良好に保っていたいですね。

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