人が犬をかわいいと感じる理由
犬を観て「かわいい」と感じる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
1.愛情表現をしてくれるから
人が犬をかわいいと感じるのは、愛情表現をしてくれるからです。
犬が人の顔や口周りを舐めるのは、母犬に食べ物をおねだりする仕草の名残であるとされています。人を母親のように思い、愛情表現をしてくれているのです。
犬が笑顔で人の目をジッと見つめるのは、「好きだよ♡」のメッセージです。好きな相手の目をジッと見つめることができるほど、愛を伝えたい!という気持ちが強いのです。
人と人とでは、照れくささから上手く愛情表現をすることができないことがありますよね。犬ほど真っ直ぐに愛情表現をしてくれる相手はいない!ということが、人が犬をかわいいと感じる理由なのではないでしょうか。
2.触れ合うことができるから
人が犬をかわいいと感じるのは、触れ合うことができるからです。
人は、犬の頭を撫でたり、お腹を撫でたり、抱っこしたりすることで触れ合うことができます。人の体に頭をスリスリしたり、膝の上に座ったり、犬の方から触れ合いに来てくれることもあります。
人も犬も触れ合うことで、体内にオキシトシンというホルモンが分泌されます。幸せを感じることができることからこのホルモンは「幸せホルモン」とも呼ばれています。
心が不安な時、満たされない時、寂しさを感じる時は、犬と触れ合ってみてください。かわいい♡と感じるだけではなく、幸せな気持ちになれるはずです。
3.共に生活を送ってくれるから
人が犬をかわいいと感じるのは、共に生活を送ってくれるからです。
飼い主が起きれば犬も起きます。飼い主が眠れば犬も眠ります。リビングでそれぞれ好きなことを楽しみながらくつろいだり、トライブや旅行に出かけたり、犬と人は常に行動を共にすることができます。
飼い主が出かけている間は、犬がひとりきりでお留守番することだってできます。トイレトレーニングをすれば、自分でトイレに行くことだってできるのです。
人が犬に合わせなければならない場面もありますが、ほとんどを犬が人に合わせて生活してくれています。人との暮らしへの適応能力が高い犬だからこそできることです。
4.生涯ずっと好きでいてくれるから
人が犬をかわいいと感じるのは、自分のことを生涯ずっと好きでいてくれるからです。
愛犬は飼い主を裏切りません。嘘をつきません。騙しません。殺傷できるほどの力を持っているにも関わらず、人の体や心を傷つけることをしません。
暴力や虐待を受けている犬でさえ、絶対に飼い主のそばを離れようとはしません。それほど飼い主のことを好きでいるからです。
人と人とでは、心のすれ違いから別れが訪れることがあります。急に愛情がなくなり、好きではなくなってしまうことがあります。しかし、犬と人とでは、死の時まで、愛犬が飼い主のそばを離れることはありません。一生涯のパートナーになってくれる存在なのです。
5.とにかくフォルムがかわいい♡
人が犬をかわいいと感じるのは、とにかくフォルムがかわいいから!
これは犬好きの全ての人が思うことであり、言葉では上手く説明することができないことです。飼い主にはたまらなく可愛い愛犬のフォルムがあるんです。
我が家の柴犬ミックスの場合では、後頭部のフォルムがたまらなくかわいいです。みなさんはいかがでしょうか。愛犬のここのフォルムがたまらん♡という部分が必ずあると思います。
まとめ
人が犬をかわいいと感じる理由を5つ解説しました。
- 愛情表現をしてくれるから
- 触れ合うことができるから
- 共に生活を送ってくれるから
- 生涯ずっと好きでいてくれるから
- とにかくフォルムがかわいい♡
私は子供の頃から犬が大好きで、幼い頃に買ってもらった『世界の犬図鑑』という本を眺めては、(いつかこんなかわいい犬を飼いたいな♡)と考えていました。
犬と暮らしている方も、犬と暮らしたことのない方も、誰しもきっと犬を「かわいい♡」と感じる共通のポイントがあると思います。