犬のベッドを洗う頻度
犬のベッドには「洗えるベッド」と「洗えないベッド」があります。
- 手洗いOK
- 洗濯機OK
- 水洗い不可
タグに「水洗い不可」と洗濯表示されているベッドは、洗えないベッドです。洗うと中綿が片寄ってしまいやすく、機能性を失ったり、寝心地が悪くなったりします。
愛犬のベッドも洗濯してあげたい!という場合には、必ず「洗えるベッド」を買うようにしましょう。
月1回の頻度で洗う
犬のベッドは、月1回の頻度で洗うとよいと思います。
自宅でシャンプーをする日やトリミングに行く日に合わせ、ベッドも一緒にお洗濯するのがおすすめ!
ケージやクレートの中など、愛犬の専用スペースの大掃除をする日!と決めておくとスムーズに取り組めます。
お手入れは毎日する
犬のベッドを洗う頻度は月1回で十分だと思うのですが、お手入れは毎日するべきです。
ベッドには、犬の抜け毛やフケが毎日落ちます。ダニが繁殖しやすく、皮膚病やアレルギーの原因になりやすいです。
粘着ローラーで抜け毛をコロコロ取り除き、掃除機でフケやホコリやダニの死骸を吸い取り、日干しするのがおすすめです。
カバー付きのベッドを買う
犬のベッドには、カバーが取り外しでき、洗濯機で洗うことができるものがあります。
カバー付きのベッドであれば、カバーを洗う頻度は週1程度でよいと思います。もちろん、毎日洗っても問題ありません。
カバー付きのベッドであると、お手入れが本当に楽です。毎日洗えるので衛生面でも安全安心です。
残念ながら、専用カバーの別売りはされていないため、長く使い続けたい場合には、優しく手洗いすることをおすすめします。
犬のベッドの正しい洗濯方法
とにかく、洗濯表示に従って洗うことがとても大事です。
私は水洗い不可のベッドを洗ってしまい、数えきれないほどの後悔をしました。洗濯機ではダメだろうけど手洗いならいいだろう、という安易な考えもよくありません。
中綿の片寄った寝心地の悪いベッドでは、愛犬の体を悪くしてしまうと思います。ベッドを使ってくれなくなる原因にもなるかもしれません。
抜け毛・フケ・ホコリを取り除く
粘着ローラーや掃除機を使って、抜け毛・フケ・ホコリを取り除いてから水洗いしましょう。
手洗いをすること!
犬のベッドは基本的には手洗いをするのが正しい洗濯方法です。
「洗濯機の使用可」とされているベッドもありますが、私には失敗した経験しかありません。どうしても型崩れしてしまいますし、中綿も片寄ってしまいます。
洗濯機で洗う場合には、おしゃれ着洗いやドライ洗いなど、優しく洗える機能を使って洗うとよいと思います。
犬用の洗濯洗剤を使う
犬のベッドを洗う時は、犬用の洗濯洗剤を使うことをおすすめします。柔軟剤もあります。無香料もありますし、犬に優しい香りがほんのりと香るものもあります。
頑固な汚れやニオイにはつけ置き洗いをする
汚れがひどいベッドは、50℃くらいのお湯に洗濯洗剤を入れ、つけ置き洗いをするのがおすすめです。
30分ほど放置した後、優しく揉み洗いをします。
まとめ
犬のベッドを洗う頻度は「月1回」で十分です。ただし、抜け毛・フケ・ホコリのお手入れを毎日行うことが条件です。
毎日と思うと、正直めんどうに感じますよね。そんな時は、ご自身のお布団で考えてみてください。髪の毛・フケ・ホコリを1カ月も放置したまま眠ることができるでしょうか。愛犬だって、そのようなベッドでくつろいだり眠ったりすることはしたくないと思います。
絶対にダメなのは、『水洗い不可と洗濯表示されたベッドを洗ってしまうこと』です。後悔する可能性が非常に高いです。
少しでも愛犬のベッドの洗濯やお手入れを楽にしたいという場合には、「洗濯機で洗えるカバー付きのベッドを買う」「水洗い可のベッドを買う」ことを強くおすすめします。