愛犬がかわいすぎてやってしまう行動
1.おやつを与えすぎる
犬がおやつを欲しがる、食べている姿がかわいいという理由で、ついおやつをたくさん与えてしまう人は多いです。
確かにその姿はかわいいですが、犬の肥満には注意しなくてはいけません。肥満は内臓や関節に負担がかかり、病気の原因になります。
2.愛犬を叱ることができない
犬が物を壊す、吠えるなどの悪さをしても上手く叱れない飼い主さんは多いのではないでしょうか。人間と違ってかわいいし、シュンとしてしまったら可哀そうですよね。
家の中では「かわいい」で済んでも、他の犬や人に飛びついてケガをさせてしまうかもしれません。集団住宅では、犬の吠え声が苦情になることもあります。
人間社会で生きていくためには、犬がいけないことをしたら叱り、ルールを教える必要があります。
3.過剰なスキンシップ
愛犬に顔を舐めさせる、人間と同じ箸やスプーンで食べさせるというような過剰なスキンシップをする人がいます。かわいいですが、衛生的ではありません。
犬の口の中にはたくさんの細菌や寄生虫などが繁殖しており、感染症の原因になります。人間の口や粘膜に入ってしまうと、命に関わる病気を引き起こす可能性があります。
子犬は母犬に口元を舐めて食べ物をねだるので、犬が飼い主の口を舐めてくるのもその名残です。
甘えてくる犬がかわいくてもスキンシップは程々にするべきです。食器も人間とは別にし、使用したら洗剤でしっかり洗ってください。
4.愛犬にお金をかけすぎる
飼い主は安いものを食べて使い古しの服を着ているのに、犬には高価なフードやグッズを買ってしまう人は多いのではないでしょうか。
犬と暮らしていると汚れても良い服が欲しくなり、家の中が多少汚れても気にしなくなりますね。
犬に良質なものを食べさせるのは、健康な犬生に繋がります。ただし飼い主の健康も大事なので、ある程度は自分の生活費にも予算を回してくださいね。
5.写真や動画をたくさん撮る
愛犬の姿を記録に残しておきたくて、よく写真や動画を撮る人は多いです。高いカメラを購入する人もいますね。
親バカですが、万が一犬が行方不明になったときに捜索の役に立ちます。古いものではなく最近の姿で様々な角度から撮影しておけばわかりやすいです。
また過去の記録を見返してみると白髪が増えた、体力が落ちたなどの変化がわかります。犬の寿命は短いので、今ある時間を大切にしようと思えます。有意義な時間を過ごすためにも、愛犬の記録は残しておきましょう。
6.愛犬に生活を合わせすぎる
犬を迎えてから、散歩のために早起きをする、早く帰宅するなど、生活の流れが変化した人は多いのではないでしょうか。
もちろん、犬をお迎えしたことで行動が制限されて、不便に感じることもあります。友だちとの旅行や夜遅い飲み会や食事会になかなか行けなかったり。散歩やトリミングに連れて行く時間をメインにスケジューリングしなくてはならなくなります。
自分で自由に使えていた時間が、全てが犬ファーストで犬中心の生活に変化しますが、度が過ぎるとつきあいが悪くなって友だちが減ってしまったり、自分の健康のための時間を作れなくなったりしてしまうことも…。
しかし、デメリットと思えることも工夫次第でメリットにすることも可能です♪
外出や旅行も、犬と一緒に行けるところを選ぶようになりますね。規則正しい生活と運動の習慣がついて健康的になる、というようなメリットもありますので、過剰な犬ファーストの生活になっていないか、時々は自分で確認してみることをおすすめします。
まとめ
今回紹介したものも中には筆者の経験も含まれています。犬を飼っていない人からすると理解できないこともありますが、犬との生活はやはり楽しいですね。
他人には理解されなくても、うちの子が一番と思って愛される犬は幸せです。犬を迎えたらよく勉強し、たくさん愛してあげてください。