犬が不快に思っている「飼い主の行動」4つ!なるべくストレスを与えないコツとは?

犬が不快に思っている「飼い主の行動」4つ!なるべくストレスを与えないコツとは?

飼い主さんのことが大好きな犬たちでも、「これはやめて欲しいな…」と思うことがあります。この記事では、犬が不快に思っている飼い主の行動を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

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1.寝ているときになでる

犬用ベッドで寝ている犬

愛犬がすやすやと寝ている姿を見ると、愛おしい気持ちになって、つい手を伸ばしたくなることはありませんか。可愛い愛犬とスキンシップをとるのは幸せなことですし、犬も喜んでくれると思います。

しかし、犬が眠っていたり体を休めていたりするときに、抱き上げたりなでて起こしたりするのはNGです。そのようなときに急に触ると犬は驚いてしまいますし、休んでいるときに起こされるとストレスを感じます。十分な休息が取れずに、体の疲れが溜まってしまうことも考えられます。

犬が休んでいるときは、できるだけそっとしておき、自分から起き出すまでは見守ってあげるようにしましょう。

2.大きな声や音を出す

椅子の下に隠れる犬

犬は音にとても敏感な動物です。そのため、近くで大きな声を出されたり、騒がしい音が続いたりすると、強いストレスを感じることがあります。

家の中にいると、ドタバタとした足音がしたり子どもの泣き声がしたりと、どうしても騒がしさを感じることがあると思います。さらに、掃除機やドライヤーなどの家電の音やテレビの音が聞こえている場合もあるでしょう。

ある程度の音には犬も慣れて聞き流せるようになります。しかし、突然「ガチャン!」という金属音や「ドン!」という衝撃音が響いたり、飼い主さんの怒鳴り声や叫び声などが聞こえたりすると、とても驚いてしまいます。

犬のそばでは驚かせるような大きな声や音は控え、犬が休む場所はできるだけ静かな場所を選んで用意してあげてください。

3.ハグやキスなど強引なスキンシップ

抱っこをされている犬

犬への愛情表現として、抱きしめたりキスをしたり飼い主さんは多いと思います。犬にもわかりやすいボディランゲージで、愛情を示してあげることは大切なことですが、それは犬が喜ぶものである必要があります。

人間にとっては愛情表現の方法のひとつであるハグやキスですが、実はこれを嫌がる犬は少なくないのです。

強く抱きしめられたり、高い位置に抱き上げられたりすると不快感を感じる犬は多く、顔を近づけられることに抵抗感を感じる犬もたくさんいます。

スキンシップはあくまでもお互いに幸せに感じるものでなければなりません。愛犬の反応を見ながら、犬が本当に喜ぶスキンシップ方法を考えてあげてくださいね。

4.華美な洋服を着せる

洋服を着ている犬

犬のファッションアイテムは種類が豊富で、機能性だけでなくおしゃれさで選ぶ飼い主さんも多いとも思います。

犬の洋服は、寒さや暑さを防ぐためや、抜け毛対策、怪我の保護など様々なシーンで役立ちます。怪我をしたときの包帯やエリザベスカラーを抵抗なく受け入れられるように、あえて健康なときに洋服や帽子を使って練習するのも効果的です。

しかし、フリルやチェーンなどがたくさんついた華美な洋服やアクセサリーは、犬の心身に負担をかけたり、怪我の原因となったりすることもあるので注意が必要です。

可愛い洋服を着せてあげることは悪いことではありませんが、トラブルを引き起こすような華美なデザインのものは避けるようにしましょう。

まとめ

伏せているレトリバー

犬が飼い主さんのことが大好きなので、スキンシップを取ったりかまってもらったりすることは喜ぶことが多いでしょう。しかし、接し方やタイミングによっては、犬を不快にさせてしまうことがあるので注意が必要です。

愛犬を不快にさせたりストレスをかけたりしないためには、愛犬の反応をきちんと見て、それに合わせた対応をすることが大切です。

可愛い愛犬が喜ぶ様子が見れるように、日頃から意識して接するようにしましょう。

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