老犬ならではの可愛すぎる仕草
1.よっこいしょ
老犬ならではの可愛すぎる仕草には、よっこいしょの仕草があります。
座る時、立ち上がる時、寝転がる時、起き上がる時などによく見られる仕草です。手足の筋肉が衰えたり、上手く体重をかけられなかったり、グッと力の入らない様子が“よっこらしょ”に見えてしまうんです。
私は愛犬のそんな仕草を見ながら思わず「よっこらしょ♡」と声をかけたことがあります。そうしているうちに、よっこらしょが合図になり、アイコンタクトするようになりました。
もしかすると、老犬とのコミュニケーションにもよい言葉なのかもしれません。
2.勘で飼い主を探す
老犬ならではの可愛すぎる仕草には、勘で飼い主を探す仕草があります。
目が見えにくくなり、ニオイも感じられにくくなり、耳も遠くなってしまった時、微かな飼い主の姿・ニオイ・声を頼りに、ほぼ勘で探す仕草が可愛いんです。
家具に頭をぶつけてしまうことがあります。わずかな段差にも躓きやすいです。安全対策を万全にしたいですね。
3.転んでも一生懸命に立ち上がる
老犬ならではの可愛すぎる仕草には、転んでも一生懸命に立ち上がる仕草があります。
すぐに手を貸してしまいたくなりますが、自分で立ち上がるんだ!という姿にスッと手を引っ込めてしまうこともあります。
犬は絶対に諦めない生き物です。老犬だからできなくても仕方がない…という考えがないようです。
転んでしまうことが怪我に繋がりやすい老犬です。歩行をサポートする犬用グッズの使用も検討するタイミングだと思います。
4.よちよち歩き
老犬ならではの可愛すぎる仕草には、よちよち歩きがあります。
老犬になると、歩幅が狭くなり、よちよち歩いているように見えることがあります。小さな歩幅で歩く仕草が、子犬の頃を思い出させますよね。
よちよち歩きで自分のところまで歩いてきてくれた時は本当に可愛くて愛おしいです。頑張って歩いたことを褒めると、犬も嬉しそうにします。
5.帰宅した飼い主の姿を見てちょっとだけ驚く
老犬ならではの可愛すぎる仕草には、帰宅した飼い主の姿を見てちょっとだけ驚く仕草があります。
お留守番中の老犬はぐっすりと眠っています。耳が遠くなっており、飼い主が帰宅した時の音や声が聞こえていないことも増えます。
そうすると、飼い主が近づいてきた時の振動を感じて、やっと気づくんです。“ハッ”として驚いた表情も可愛いですし、驚いたと同時に手足がピンッと伸びる仕草も可愛いです。
ただ、驚かせてしまうことが、老犬の心身に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。なるべく驚かせてしまわないようにしたいですよね。
6.不器用に毛づくろいをする
老犬ならではの可愛すぎる仕草には、不器用に毛づくろいをする仕草があります。
若い頃のように、後ろ足で激しくカキカキすることができなくなります。手足が痒いところやカキカキしたいところに上手く届かないことがあります。
それでも、お散歩の後やごはんの後、リラックスするように毛づくろいをする仕草は物凄く可愛いです。毛づくろいは、ブラッシングやマッサージでサポートしてあげると喜んでくれます。
まとめ
老犬ならではの可愛すぎる仕草を6つ解説しました。
- よっこいしょ
- 勘で飼い主を探す
- 転んでも一生懸命に立ち上がる
- よちよち歩き
- 帰宅した飼い主の姿を見てちょっとだけ驚く
- 不器用に毛づくろいをする
老犬は何をしても可愛い!トイレを失敗して、ちょっぴり落ち込んだ仕草をすることさえも可愛くて愛おしいです。
老犬の介護は大変なこともあると思いますが、可愛い仕草に癒されることの方が多いと思います。