犬に甘えられやすい人の特徴とは
では、「犬に甘えられやすい人」とは、どのような特徴の人を指すのでしょうか。
1.穏やかな口調で話す
犬に甘えられやすい人の特徴は、穏やかな口調で話すことです。
人からは、のんびり屋さんな印象を持たれることのあるタイプです。犬を不安にさせたり緊張させたりすることがなく、逆に落ち着かせることができる人です。
2.ゆったりと動作する
犬に甘えられやすい人の特徴は、ゆったりと動作することです。
イメージとしては、高齢者の方のようなゆったりとした動作です。犬が相手の動きを読み取りやすいため、撫でようと手を伸ばした時にも怖がらせにくい動作です。
3.遊び上手
犬に甘えられやすい人の特徴は、遊び上手なことです。
犬との遊び方をよく理解している人は、犬から「遊んで~♡」と甘えられることがよくあります。もしかすると、本人は全く気付いていないかもしれません。
ドッグランでは、なぜかいつも犬たちに取り囲まれる飼い主がいるのですが、他の飼い主にも(犬と遊ぶのが上手な人だなぁ)と感じさせてしまうほど。
犬の性格に合わせて遊ぶことができたり、犬の得意・不得意に合わせて遊ぶことができたり、瞬時に犬の好みを見極めることができる才能を持っているようにも感じられます。無意識にできるところが羨ましいです。
4.要求に応えるのが上手
犬に甘えられやすい人の特徴は、要求に応えるのが上手なことです。
- お散歩に連れて行って!
- おやつちょうだい!
- 遊んで!
犬から色んな要求を受けますが、いつでも何にでも応えるわけではありません。わがままな要求には絶対に応えません。
まず、お散歩の時間、おやつの時間、遊びの時間を犬にしっかり教えています。そして、そのタイミングになると犬が要求します。その時に上手く応えることができるよう、時間づくりも上手な人です。
今忙しいからダメ、今日は行けない、など気分や都合で応えることができないでいると、犬がわがままになったり、甘えてくれなくなったりすることがあります。
5.犬との会話が上手
犬に甘えられやすい人の特徴は、犬との会話が上手なことです。短い言葉を使い、ゆっくりと、はっきりと発音し、犬が聞き取りやすく分かりやすく話します。そうすることで、犬との会話を成り立たせることができる人です。
いつも同じ言葉を使って会話する、ということも大事なポイントです。
赤ちゃんに話しかけるような言葉や態度で犬と会話しようとする人がいますが、実は犬にはほとんど伝わっていません。「おりこうさんですね~」と話しかけるよりも、「いい子」と短く話しかけてみましょう。
6.安心感がある
犬に甘えられやすい人の特徴は、安心感があることです。不安な時、犬は安心できる人のそばで甘えます。その人のそばにいるだけで、不安が緩和されたり、気持ちを落ち着かせることができたりするからです。
一方で、どんなに「おいで!」と呼んでも「抱っこしてあげるから!」と言っても、そばに来てくれないことがあります。安心感を得られない相手だからです。
人から見ても、安心感を与える印象を持つ人っていますよね。そのオーラは犬にも分かるようです。
まとめ
犬に甘えられやすい人の特徴を6つ解説しました。
- 穏やかな口調で話す
- ゆったりと動作する
- 遊び上手
- 要求に応えるのが上手
- 犬との会話が上手
- 安心感がある
犬に全く甘えてもらえない!という人は、甘えられやすい人の特徴と真逆の行動をしてしまっているのかもしれません。
愛犬にもっと甘えてほしいな…という時は、甘えられやすい人の特徴を意識的に真似してみるとよいと思います。