犬の散歩でしてはいけない飼い主の行動
愛犬の散歩中に実際に見かけた「これは絶対にNG!」と感じた飼い主の行動をご紹介します。みなさんはこんな行動、したことないですよね!?
1.スマートフォンを操作しながら散歩する
スマートフォンを操作しながら散歩するのは、犬の散歩でしてはいけない飼い主の行動です。
近所には、ずーっとスマートフォンを操作しながら散歩をする飼い主がいるのですが、会うたび毎回なのです。操作していない姿を見たことがありません。
もしもみなさんがスマートフォンを操作しながら散歩をする場合、何を見ているのでしょうか。
散歩する愛犬の可愛い姿を写真や動画に撮るため、一時的に操作することはあるかもしれません。そんな時は立ち止まって操作してくださいね。
スマートフォンを操作しながら散歩をするのは、愛犬が亡くなってしまう危険性のある行為です。車が近づいて来ていることにも気づけない飼い主がいます。
犬が自転車と接触する事故を見かけたことがあります。散歩中は愛犬の様子や周りの状況をよく見ながら歩くようにしてください。
2.スマートフォンで通話しながら散歩する
スマートフォンで通話しながら散歩するのは、犬の散歩でしてはいけない飼い主の行動です。
ほとんどの場合、緊急の連絡ではなく、お友達と楽しく会話しているんだろうな…という雰囲気です。その会話は、愛犬の散歩中に必要なことでしょうか。散歩を終えてからでもよいのではないでしょうか。
もしも緊急の電話がかかってきた時は、安全な場所に移動し、立ち止まって通話するようにしてください。
スマートフォンで通話をしながら散歩をするのは、愛犬が亡くなってしまう危険性のある行為です。自宅に戻った後でかけ直すようにしてください。
また、イヤホンを付けて通話や音楽を聴きながら散歩をするのは犬だけでなく、飼い主さまにもほかの方にも危険な行動です。散歩しながらのイヤホンはやめましょう。
3.真夏の炎天下を散歩する
真夏の炎天下を散歩するのは、犬の散歩でしてはいけない飼い主の行動です。
炎天下で散歩をすると、愛犬の肉球が火傷をしてしまいます。見た目には気づかないかもしれませんが、かるい火傷を負っている場合もあります。
また、熱中症になる可能性も非常に高いです。犬が苦しそうなほど激しいパンティングをするのは、熱中症の初期症状です。酸素が不足すると、チアノーゼという症状を起こすこともあります。
犬は人間のように大量の汗で熱を放出することができません。真夏の炎天下を散歩するのは、愛犬が亡くなってしまう危険性のある行為です。
真夏の散歩は日差しのない時間帯を選ぶとよいです。どうしても排泄のために外に出なければならない時は、排泄を済ませた後すぐに帰宅してください。
小型犬なら抱っこで移動したり、ペットカートを利用したりするのもおすすめです。
4.タバコを吸いながら散歩する
タバコを吸いながら散歩するのは、犬の散歩でしてはいけない飼い主の行動です。
愛犬に火種や灰が落ちることはないのでしょうか。犬が副流煙を吸い込むことの危険性をご存知ないのでしょうか。自宅でも愛犬の目の前で喫煙されていらっしゃるのかもしれません。
タバコを吸いながら散歩することは、愛犬が亡くなってしまう危険性のある行為です。周りで散歩をしている犬やその飼い主にも副流煙による悪影響を及ぼします。火種が飛んでくることもあるでしょう。
犬の散歩中にタバコを吸う必要性は全くありません。距離を置いてもニオイはしています。非喫煙者や犬にはとてもつらいニオイです。散歩前、散歩後にご自宅での喫煙をお願いしたいです。
まとめ
犬の散歩でしてはいけない飼い主の行動を4つ解説しました。
- スマートフォンを操作しながら散歩する
- スマートフォンで通話しながら散歩する
- タバコを吸いながら散歩する
- 真夏の炎天下を散歩する
楽しいはずの散歩の時間がつらい結果にならないように、お散歩時に危険な行為をしていないか見直してみましょう。
今日も明日も、愛犬と飼い主が楽しく安全に散歩できるよう、心から願っています。