犬好きな芸能人・有名人
熱心な愛犬家として知られている芸能人や有名人をご紹介します。メディアでも彼らの活動を目にした方も多いのではないでしょうか。
杉本彩さん
女優の杉本彩さんは、多くの犬猫と暮らしているだけでなく、若い頃から動物愛護活動や保護活動に取り組んでいる方です。
『人と動物がしあわせに共生できる社会を目指して』をモットーを掲げている公益財団法人動物環境・福祉協会『Eva』の代表も務めています。実際に保護活動をするだけでなく、全国各地で講演などを行っていて、動物愛護法の改正などにも取り組んでいるそうです。
また、劣悪な環境で犬を扱っていた悪徳ブリーダーを刑事告発して、この問題を世間に広めるなどして注目も集めています。このようなことは、知名度の高い芸能人の方が取り組むからこそ、多くの人に問題意識を持ってもらえるきっかけになるのだと思います。
そんな杉本さんは自身でも多くの犬を飼っていて、そのほとんどが保護された犬たちだとされています。なかには21歳まで生きた超長寿犬もいて、愛情深く大切に育てていることがわかります。
坂上忍さん
犬好きの芸能人として、広く知られているのがこの方ではないでしょうか。一頭一頭にフルネームの名前をつけるといったユニークさにも注目が集まりますが、犬のこともしっかりと勉強していて、しつけなどにもきちんとした考えを持っています。
坂上忍さんは20匹以上の犬猫と暮らしているだけでなく、近年では広大な土地を購入し、動物たちが快適に暮らせる広々とした保護施設を建築しました。
テレビ番組などでも取り上げられていますが、そこは寄付金やボランティアに頼らず自立できる施設を目指していて、期間限定のカフェイベント等を開催しながらスタッフたちとともに愛情深くお世話をしているようです。
最近では、テレビの帯番組などを降板して時間をつくり、さらに動物たちと向き合う時間を増やしているそうです。
滝川クリステルさん
フリーアナウンサーの滝川クリステルさんも、犬猫の保護活動を熱心に取り組んでいる有名人のひとりです。犬猫の殺処分ゼロや生物多様性保全を目的とした一般財団法人『クリステル・ヴィ・アンサンブル』を設立するなど、動物愛護生物保全活動家としても活躍しています。
また、滝川さんは東日本大震災によって起こった東京電力福島第一原発事故で、避難区域に指定された場所で保護された被災犬を引き取って飼育しています。トラウマやパニックを起こすこともあったようですが、しっかりと向き合って育てたことで今では大らかで明るい性格を取り戻したようです。
森泉さん
モデルでタレントの森泉さんは、明るく物怖じしない性格で人気を集めています。そんな森さんは、大の動物好きとして知られていて、犬だけでなくミニブタやナマケモノ、インコ、フェレット、ウズラや亀、ヒョウモントカゲモドキなど、めずらしい動物も飼育していることで知られています。
また、テレビ番組などでも取り上げられていますが、DIYも得意で動物たちと暮らすための家を作り上げるなど、精力的に活動しているようです。動物保護活動にも意欲的で、ペットショップで売れ残って行き場をなくした犬や保護された犬などを愛犬として迎えています。
石田ゆり子さん
優しい笑顔が魅力的な女優の石田ゆり子さんも、愛犬家として知られています。SNSでも犬猫の様子を頻繁に紹介していて、家族としてたっぷりの愛情を注いでいることがわかります。
保護犬でもあるゴールデンレトリバーの雪ちゃんは、穏やかで可愛らしく、愛情深く育てられていることがよくわかります。
また、石田さんは、テレビディレクターの女性と一緒に、飼い主のいない犬と猫の医療費支援を行うことを目的とした一般社団法人『ハナコプロジェクト』を立ち上げています。ここでは、飼い主がいない犬猫がこれ以上増えることのないように、不妊去勢手術を行う費用た、生まれた子犬・子猫の命をつなぐための治療費を集めることを目指しています。
まとめ
この記事では、愛犬家として知られる芸能人や有名人の中でも、ただ可愛がるだけでなく保護活動や愛護活動への意識が高い方をピックアップしてご紹介しました。
みなさんそれぞれ取り組み方は様々ですが、このような発信力の高い方々が動物の問題に注目してくれることはとてもありがたいことだと考えます。芸能人や有名人が行うことで、メディアや世間の目も集まり、動物保護活動への理解も深まっていくことでしょう。
これからもぜひ、愛犬を可愛がる様子を見せてもらうとともに、動物との正しい共生ができる世の中を目指す後押しをして頂きたいなと思います。