犬と暮らす上で忘れてはいけない『6つのこと』大切にすべき飼い始めの気持ち

犬と暮らす上で忘れてはいけない『6つのこと』大切にすべき飼い始めの気持ち

『犬と暮らす上で忘れてはいけないこと』についてまとめました。愛犬と出会った時、暮らし始めた時、どんな気持ちだったか覚えていますか? いつまでもその気持ちを忘れず、大切にしてほしいです。

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犬と暮らす上で忘れてはいけないこと

膝に抱かれた黒い子犬

犬と一緒に暮らす上で、忘れてはいけないこととはいったいどのようなことなのでしょうか。

1.犬の寿命は短いということ

飼い始めた時から愛犬が亡くなることを考える飼い主はいないと思いますが、犬の寿命がどれくらいなのか、ということを考えることは大切なことだと思います。

犬の平均寿命は10年~15年です。最近では長生きする犬が増え、犬の高齢社会、などという言葉もあります。10年~15年というのは、健康寿命と考えてもよいと思います。

愛犬と暮らす10年は、本当にあっという間です。もうあと10年もないのか…と考えることがあります。

犬の寿命はうんと短いです。だからこそ、愛犬と飼い主が充実した時間を一緒に過ごすことができるよう、スマートフォンを見る時間を減らすなど対策してみてほしいです。

2.賢い犬でもすぐには理解できないこともある、ということ

犬は賢い動物です。2歳~5歳くらいの子供と同じくらいの知能を持つとされています。しつけやすく、物覚えの早い犬もいますよね。

しかし、どんなに賢い犬にも理解することのできない人間の言動があります。分かってほしい、でも分かってくれない。イライラしたり、怒ったり、もどかしい気持ちになると思います。

犬が理解できないことは、理解できるまで根気強く教えてあげてください。教え方や方法を変えてみることも大事です。

そして、子犬の頃のようにたくさん褒めてあげてください。理解できることが当たり前ではありません。

3.犬を信頼し、信頼される飼い主になること

犬が安全に快適に幸せな暮らしを送るためには、飼い主が犬を信頼すること、犬から信頼される飼い主になることが重要です。

群れで暮らす動物である犬には、やはりリーダー的な存在が必要です。人間社会は恐ろしいことや危険なことがいっぱいあります。安全に導いてくれる存在がなければ、不安と恐怖の中で暮らすことになります。

まずは、人の方から犬を信頼することが大切です。愛犬のこと、信じていますか?

4.犬には飼い主が全てである、ということ

芝で戯れる犬と女性

飼い主には友達もいますし、恋人もいます。ゲームをしたり、動画を見たり、お買い物をするなどの楽しみもあります。

犬には何があるでしょうか。自由に外を出歩けるわけでもありませんし、テレビを観たり音楽を聴いたりするわけでもありません。

飼い主には犬以外の存在や楽しみがあるかもしれませんが、犬には飼い主しかいません。娯楽や快感のために犬をひとりぼっちにしないでください。お留守番は短ければ短いほどよいです。

5.会話を楽しむこと

犬は言葉を話せません。言葉そのものの意味を理解することもできません。

しかし、その言葉を発する時の飼い主の気持ちを読み取ることはできます。ですから、犬と会話することを楽しんでみてください。

どうせ分からないからと、適当なことを言ってはいけません。犬はちゃんと受け取っています。

犬とのスキンシップやコミュニケーションの手段は触れ合うことだけではありません。会話することでも絆を深めることができます。

短い言葉を使い、ゆっくりはっきり話しかけてあげるとよいです。犬が何か声を発した時は、必ず反応してあげてください。飼い主と同じように言葉を発している気持ちなのです。

6.理由や原因を考えること

ある日突然、犬が飼い主の言うことを聞かなくなってしまうことがあります。

物を噛んでボロボロにしたり、わざとテーブルから落として壊したり、イタズラや悪さをするようになってしまうことがあります。

そんな時は、理由や原因を考えることが最優先です。どうしても怒ったり叱ったりすることが先になってしまいますよね。

先にも言ったように、犬は言葉を話すことができません。飼い主に気づいてもらうために問題行動を起こすことがあります。そうして気持ちを伝えようとしているのです。

まとめ

おやつをおねだりする犬、足元に飛びつく

犬と暮らす上で忘れてはいけないことを6つ解説しました。

  • 犬の寿命は短いということ
  • 賢い犬でもすぐには理解できないこともある、ということ
  • 犬を信頼し、信頼される飼い主になること
  • 犬には飼い主が全てである、ということ
  • 会話を楽しむこと
  • 理由や原因を考えること

愛犬と暮らし始めたばかりの頃、このようなことを考えていたのではないでしょうか。いつしか当たり前になり、改めて考えることをしなくなっているのではないでしょうか。

犬は犬として扱われることに幸せを感じます。決して擬人化してはいけないのですが、犬を犬として尊重する気持ちを、いつまでも忘れないようにしなければならないと思います。

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