犬が自信満々な時によくするポーズ5選
愛犬を観察していると、自分の可愛さや賢さ、あるいは強さを自覚しているのでは、と思ったことがありますよね。それはまるで人間のようなあざとさや、自信過剰のような行動にも見えたりします。
では、あなたの愛犬はどうでしょうか。ここでは、多数の人が目撃した犬が自信満々な時によくするポーズ5選をご紹介します！
1.じっと見つめる
犬が相手をじっと見つめる時は、自信にあふれている事が多いです。ただし、好意的な意味よりも、見つめる相手に対して敵意や緊張を持っている方が強いですね。
逆にいえば、恐怖感を抱く相手に対しては目をそらすのが犬の習性でもあります。興味津々な気持ちから見つめる犬であれば仲良くなることもありますが、犬同士で見つめ合う場合は喧嘩に発展することも・・・。
もし愛犬が初対面の相手を執拗に見つめる場合は、別の方向へ誘って気持ちを逸らしてしまいましょう。
２.姿勢を低くして待つ
愛犬が姿勢を低くして待つポーズが見せる時も、自信がみなぎっている時です。よく見られるのはお座りや伏せのような指示に従っている時ですが、微動だにせずキリッとした表情で待っているのは、犬自身も自信をもって行動している証拠ですね。
頭を低くしてお尻を上げているポーズをプレイバウとは少し違い、飼い主の指示通りに従っている時の行動を指します。これはしつけトレーニングを重ねた成果でもあり、犬としても「これに従うといいことがある」と理解していることを意味します。
自信満々の表情を見せるのは、相手との信頼関係が深いからこそですね。子犬のうちはなかなか難しいですが、少しづつトレーニングを重ねていくことで犬に落ち着いた行動を取らせることは可能です。
3.全く気にせず歩く
犬が周りのことに一切目もくれず、真っ直ぐな態度を取る時も自信があふれていることが多いです。例えば、ドッグランのように犬がたくさんいる中で、ほかの犬が近づいても興味を示すことなく真っ直ぐ走り回っているような時ですね。
ほかの犬が吠えても、近寄ってきても流されない・・・そんなブレない態度を取る愛犬を見て、「自信満々だなあ」と感心した人もいるでしょう。クールで飼い主に忠実なタイプの犬に多く見られます。
4.目を合わせないようにする
自信にあふれた犬になると物事に動じなくなり、何かあっても目を合わせないようにすることがあります。体が大きい、力が強い、落ち着いた犬に多く、ちょっかいを出されても動かないタイプの犬です。
目を合わせないのは「面倒くさそうだから」という意味があるかもしれません。飼い主が呼んでもスルーしてしまうクールな犬も多いですね。
動作がゆっくりになるのは年齢的な影響もありますが、どっしりと構えた犬の行動を見ると安心感を覚えるでしょう。
5.キリッと力強い表情をする
さも自信満々なのがわかるのが、犬がキリッと力強い表情をした時ですね。お手やお座りが出来た時やボールを素早く持って来た時などの愛犬の表情は、「できたよ！すごいでしょ？」という顔つきではないでしょうか？
愛犬自身がとても満足そうにしていると、こちらも嬉しくなりますね。自信を持ってもらえるように、叱るより褒める機会を増やしてあげたいものです。
まとめ
愛犬の自信にあふれた態度を見ると思わず「クスッ」と笑ってしまいますね。自分のことを可愛いと思っている犬、強いと思っている犬などさまざまですが、自信があること自体はいいことです。
自信過剰になるとわがままになってしまいますが、そうならない程度にうまく愛犬を褒めて伸ばしてあげましょう！
