お風呂が好きな犬がする仕草や行動
まずは「お風呂が好きな犬」がする仕草や行動について確認してみましょう。
1.バスマットの上でくつろぐ
お風呂が好きな犬は、バスマットの上でくつろぐのも好きです。いつでもお風呂に入ることができるよう、バスマットの上でくつろぎながら待機しているのです。
お風呂場のドアを開けた瞬間、嬉しそうに入って行きますよね。「今日はお風呂の日じゃないよ」と、お風呂場から出された時のガッカリした表情も可愛いものです。
2.家族がお風呂場に行く度について行く
お風呂が好きな犬は、家族がお風呂場に行く度についていきます。(もしかして自分も一緒に…♡)と、期待する気持ちがあるからです。
脱衣所にさえも入れてもらえず、しょんぼりとした表情は本当に切ないですよね。
3.空のバスタブの中に入る
お風呂が好きな犬は、お湯が溜められていない空のバスタブの中に入ることがあります。
愛犬の姿が見えなくて探している時、お風呂場で発見したら驚きますよね。バスタブは意外と深さがあります。犬が自ら入るにはかなり深いと思います。
滑って転倒したり、ケガをしたり、頭を強く打ってしまうなどの危険もあります。お風呂場の扉は愛犬が開けてしまうことがないよう、しっかり閉めておくようにしましょう。
4.飼い主の入浴中を監視
お風呂が好きな犬は、飼い主の入浴中を監視することがあります。
一緒にお風呂場に入り、入浴する飼い主の姿を羨ましそうに見ています。シャンプーされることやお風呂場に入ることに恐怖心がないからこそできることですよね。
お風呂が嫌いな犬は脱衣所にさえ来てくれません。
5.扉をホリホリする
お風呂が好きな犬は、飼い主がお風呂に入っている間、扉をホリホリすることがあります。
「私も入れてー!」と言っているのです。被毛が濡れてしまっては乾かすのが大変です。入れてもらえないことがほとんどだと思います。それでも必死にホリホリする姿って可愛いですよね。
6.飼い主の入浴中ずっと鳴いている
お風呂が好きな犬は、飼い主の入浴中ずっと鳴いていることがあります。
(自分もお風呂に入りたいのに、飼い主だけ入っていてずるい…)と思っているのではないでしょうか。(どうして私はお風呂に入れてもらえないのだろうか?)と、悲しい気持ちになっているかもしれません。
あの甲高い切ない声で鳴かれては、こちらも心が痛い思いですよね。
お風呂を好きになってもらう為には?
我が家にもお風呂大好きっ子な愛犬がいます。もともと好きだったわけではありません。ちょっぴり苦手でした。
お風呂が苦手な犬にお風呂を好きになってもらうために提案したいのが「足湯」です。
我が家では犬用のバスタブを使っていますが、犬の手足の先が浸かる程度のお湯を用意します。お湯の温度は、35℃前後です。
お散歩の後、手足を拭いたり洗ったりすることがあると思いますが、お風呂に慣れるために足湯を代用してみてください。
足湯は、お風呂好きな犬にも喜んでもらえると思います。
まとめ
お風呂が好きな犬がする仕草や行動を6つ解説しました。
- バスマットの上でくつろぐ
- 家族がお風呂場に行く度について行く
- 空のバスタブの中に入る
- 飼い主の入浴中を監視
- 扉をホリホリする
- 飼い主の入浴中ずっと鳴いている
お風呂やシャンプーが苦手で困るということはよくありますが、あまりにもお風呂好きな愛犬にも困ってしまうことってありますよね。
お風呂に入りたがって困る時は、ぜひ足湯を試してみてください。犬も足湯をすると血流がよくなりますし、体もポカポカ温まると思います。