他人に言われるとイライラする「愛犬への言葉」
1.大きいね
愛犬に対して「大きいね」と他人に言われるとイライラすることがあります。
これは、「平均よりも体が大きいね」という意味が込められた言葉です。例えば、「チワワなのに6㎏もあるの? 大きいね!」などです。
確かに、チワワやポメラニアンの中には、平均よりもずっと体の大きな子がいます。我が家の愛犬には体重15㎏のポメラニアンのお友達もいますし、我が家のポメラニアンは平均よりも体が小さいです。
色んな犬種を掛け合わせ、人によって改良されてきた犬種は、平均よりも体が大きくなったり小さくなったりすることがあります。
「大きいね」という言葉によってイライラしてしまうだけでなく、傷ついてしまう飼い主もいます。ポメラニアンには「デカポメ」なんて言葉もあるのですが、他人の犬に対しては言わない方がよいと思います。
2.怖いね~
愛犬に対して「怖いね~」と他人に言われるとイライラすることがあります。
あるあるなのは、幼い子供を連れた親が大型犬を見て、子供に対して「大きいね~怖いね~」と言うことです。
大型犬を見る度に「怖いね」と言われて育った子供は、大きな犬は怖いものだ、と学習してしまうことはないのでしょうか。
犬と暮らしていなくても犬は身近な存在ですし、(飼い主をイライラさせるだけではなく、子供の教育にも悪いのでは…?)などと思ってしまいたくなります。もしかするとその親は、子供の頃に大型犬に対して怖い体験をしたことがあるのかもしれませんね。
3.あまり長くないね
愛犬に対して「あまり長くないね」と他人に言われるとイライラすることがあります。
これは、老犬に対してかけられた言葉です。愛犬のお散歩をしていると、「何歳?」と聞かれることってよくありますよね。
たとえば「18歳です」と答えると「まだ歩いてるの?元気なんだね~」と言われることがあると思います。そんな中、「あ、そう…じゃあもう、あまり長くないね」などという残念な言葉をかける人もいるのです。
「あまり長くないね」というその言葉をかけられたら、飼い主にはどう聞こえるのか、みなさんには想像できますでしょうか。とある飼い主は「『もうすぐ死ぬね』と言われているみたいで悲しかったです」と話されていました。
4.~は嫌いなのよね
愛犬に対して「~は嫌いなのよね」と他人に言われるとイライラすることがあります。
~には犬種が入ります。これは私にも経験があります。「何犬なの?」と聞かれたので「ポメラニアンです」と答えると、「ポメラニアンってよく吠えるでしょう。うるさくて嫌いなのよ私~」と返ってきました。
自分に寄りつかなかったからといって、「まぁ…愛想のない子!だから柴犬って嫌い!」と言われたことのあるお友達もいます。
わざわざそんなこと言わなくてもいいのに…と思いますよね。
5.何で雑種にしたの?
愛犬に対して「何で雑種にしたの?」と他人に言われるとイライラすることがあります。
「あるある」な言葉らしいのですが、私にも経験があります。なぜ血統書付きの犬ではなく雑種の犬を飼ったのか、という意味が込められた言葉です。
「タダでもらえるから?」などという信じがたい言葉をかけられた飼い主もいらっしゃるようです。
我が家にはポメラニアンと雑種がいますが、ポメラニアンを抱っこしていた私を見て「そっちがあなたには合うよ」と、ご近所さんに言われたことがあります。(合うか合わないかで選ぶのは、犬をファッションとして思っているからなのでは?)と思ってしまいます。
まとめ
他人に言われるとイライラする愛犬への言葉を5つ解説しました。
- 大きいね
- 怖いね~
- あまり長くないね
- ~は嫌いなのよね
- 何で雑種にしたの?
犬と暮らしている人でも、かけられた言葉によって、(ああ、この人は本当に犬が好きなんだな)とか、逆に(あまり犬を好きではないのかも…)と見分けることができますよね。
他人の言葉にイライラしたり、傷ついたり、悲しい思いをされた飼い主もいらっしゃると思います。
もう二度とお会いすることはないであろう他人の言葉です。あまり考え込まないでくださいね。