愛犬の吠え方がいつもと違う『3つの原因』 異常な吠えは病気の可能性も

愛犬の吠え方がいつもと違う『3つの原因』 異常な吠えは病気の可能性も

この記事では、愛犬の吠え方がいつもと違う「3つの原因」をご紹介します。吠え方が異常な時は病気になっている可能性もあるので、愛犬の吠え方が気になる飼い主さんはぜひチェックしてくださいね。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.興奮している

車の中から激しく吠える犬

愛犬がいつもと違う様子で「ワワワワワン!」と続けざまに激しく吠える時は、極度の興奮状態にあることが原因です。

声が低く大きい場合は、知らない人や物音などに警戒しているサイン。相手を自分の縄張りから追い出すために必死に吠えているのです。

逆に、高い声で激しく吠える時は、嬉しさで興奮して吠えていることが多いでしょう。お客さんが来て大喜びし、歓迎している時によく見られる行動です。

2.遠吠えをしている

遠吠えするビーグル

愛犬が突然上を向きながら「ワオーン!」と吠えて驚いた経験がある飼い主さんもいるでしょう。

これは「遠吠え」といわれ、狼の頃から犬に備わっている習性です。主に遠くにいる仲間とコミュニケーションを取るために行います。

ペットとして飼われるようになってからは遠吠えをする犬は少なくなっていますが、今でも遠吠えをする犬は存在しています。特に猟犬として使われていた犬種や、シベリアンハスキー、アラスカンマラミュートなどは遠吠えをしやすいようです。

救急車のサイレンに反応して遠吠えする犬も多いようです。

3.病気の可能性

吠える黒柴

愛犬の吠え方がいつもと違う場合、病気が原因の可能性もあります。病気の影響で体に痛みが生じ、いつもとは違った吠え方をしてしまうのです。

犬の吠え方がいつもと違う時に考えられる主な病気をご紹介しますので、チェックしてみましょう。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアになっている犬は、痛みから悲鳴のような声で吠えることがあります。

椎間板ヘルニアは、背骨と背骨の間にある椎間板が変形して脊髄を圧迫して起こる病気です。重症の場合は神経にも影響が出るため、足の痺れや麻痺、排泄ができなくなるなどの症状もあらわれます。

犬に多く起こる病気であり、特にミニチュアダックスフンドやコーギーが発症しやすいため注意しましょう。

尿路結石症

犬がおしっこをする時に「キャンキャン」と吠える時は、尿路結石症を起こしているかもしれません。

尿路結石は尿路系への細菌感染、水分量不足、ミネラルの過剰等が原因になり、尿管や尿道に尿石と呼ばれる結晶ができる病気です。初期症状は、頻尿や膀胱炎、トイレ以外の場所でおしっこをするなどです。

悪化すると痛みが出ることが多く、尿道閉塞や腎不全などを起こして命を落とすこともあります。

膵炎

痛みが強い病気として知られるのが膵炎です。

膵炎になると、食欲不振や激しい嘔吐のほか、強い腹痛が起きます。

飼い主がお腹に触ろうとすると、痛みから「キャンキャン!」と鳴くことも多いです。重症化する前にすぐに動物病院へ行きましょう。

認知症

高齢になった犬が一晩中吠え続けるようになった時は、認知症の可能性があります。痛みがある訳ではなく、認知機能が低下することにより昼夜が逆転して吠えてしまうのです。

また、加齢によって視力や聴力が衰えてしまい、不安感から吠えてしまう犬もいます。生活のリズムを整える、側にいて安心させるなど対応をしましょう。

まとめ

吠えるプードル

愛犬の吠え方がいつもと違う「3つの原因」をご紹介しました。

今回ご紹介したようにいつもとは違った吠え方をしている場合は、その原因を解明することが大切です。

原因が思い当たらないのに吠える、痛がっているという場合は早めに動物病院へ連れていきましょう。

また、すみやかに愛犬の異変に気付くためには、普段から愛犬の様子をしっかり観察しておいてくださいね。

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