愛着のある犬用品を捨てるコツ
今回は、愛着のある犬用品はどんどん増えていく一方ですが、愛犬のことを考えて大切なものだけを選び抜き、無駄な不要なものはきっぱり捨てるコツをお知らせします♪
1.安全に使用できるかどうかを考える
「首輪」「ハーネス」「リード」などのお散歩に欠かせない犬用品は、「安全に使用できるかどうか」を考えることが捨てるコツです。
犬用品はどうしても「あれも可愛い!これも可愛い!」と、つい増えてしまうものですよね。普段のお散歩用、お出かけ用と、分けて使用している飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか。また、服に合わせてハーネスやリードもコーディネートしている、という飼い主もいらっしゃるかもしれません。
とにもかくにも、お散歩時に使用する犬用品は『安全性』を最も重視するべきです。可愛いデザインは気に入っているけどサイズが合わなくなっているかも…というものはすぐに処分してしまいましょう。
劣化や破損が少しでもある首輪・ハーネス・リードは、今すぐに処分するべき犬用品です。
2.清潔に使用できるかどうかを考える
今愛犬が大切にしているおもちゃは、全て清潔に使用できるものでしょうか。そもそも清潔ではないものは、捨てる対象であること間違いなしですよね。
犬のおもちゃ等は基本的に、犬が噛んだり口の中に入れたりして遊びます。口の中の汚れ・唾液・歯垢・食べカスなどが付着している可能性が非常に高いです。毎日でも洗ってあげたいくらいですよね。
プラスチック製のおもちゃであれば可能ですが、布製のおもちゃでは難しいものです。日干ししたり、たまに洗ったり、犬用の除菌スプレーなどで対策されていらっしゃるかもしれません。
一度、愛犬のおもちゃを全部一カ所に集めてみてください。どんなに愛犬が気に入っているおもちゃでも、清潔でないものはすぐに処分しましょう。
愛犬の安全と健康にも関わるものだと考えれば、清潔でないものならすぐに捨てられると思います。
3.愛犬が使用しているかどうかを考える
愛犬が使用しているものは残し、愛犬が使用していないものは処分します。最も簡単な捨て方のコツなのではないでしょうか。
例えば、ベッドです。いくつもベッドを持っている場合、愛犬の使用頻度が高いベッドを残し、ほとんど使用しないベッドは処分してしまいましょう。
おもちゃも同じです。山ほどある中で愛犬が好んで使用しているおもちゃって意外と少ないものですよね。新品でも使用しないおもちゃは処分してよいと思います。
4.飼い主の使用感を考える
残そうか、捨てようかと迷った時は、飼い主の使用感で考えてみてください。使いやすいものはよく使用していると思います。使いづらいものは全く使用していないのではないでしょうか。
「デザインが可愛いから」「値段が高かったから」「もったいないから」という理由で処分することができないものってありますよね。しかしどうしても使いづらいものは、そのままずっと使用することなく、いつまでも飾られているだけになってしまうでしょう。思い切って捨ててしまってよいのではないでしょうか。
5.(いつか使うかも…)は使わないと考える
衝動買いしてしまった犬用品って、(いつか使うかも…)と思って残してあるものがほとんどではありませんか。(いつか使うかも…)と思ってから1年以上が経ってしまったものは処分してよいです。その後も使うことはない、と言っても過言ではありません。
必要ではないのに衝動買いしてしまったものの場合、使用する機会が訪れる可能性が非常に低いです。捨てた後に本当に必要になった時に、改めて購入してはいかがでしょうか。
まとめ
愛着のある犬用品を断捨離するコツを5つ解説しました。
- 安全に使用できるかどうかを考える
- 清潔に使用できるかどうかを考える
- 愛犬が使用しているかどうかを考える
- 飼い主の使用感を考える
- (いつか使うかも…)は使わないと考える
愛着よりも大切にしたいのが安全面や衛生面です。そして、愛着はあるのになぜか使用していないものって意外とありませんか?
私は愛犬たちがシニアに突入した時に一度、所有している犬用品の中から本当に必要で安全なものだけを選びぬく作業をしました。
子犬の時から使用していた愛着のあるものを処分するのは実際少し寂しい気持ちでした。それでも、愛犬たちの安全と健康には変えられないものですよね。