犬のお葬式って何をすればいいの?愛犬を送り出すための6つの手順

犬のお葬式って何をすればいいの?愛犬を送り出すための6つの手順

この記事では、犬のお葬式や愛犬を送り出すための6つの手順について解説します。後悔しない見送り方ができるように、この記事をチェックして手順を把握しておきましょう。

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犬のお葬式って何をすればいいの?

犬の遺影と遺骨

いつか必ずやってくる愛犬との別れ。愛犬の死が辛いのはもちろんですが、亡くなった時にどう対応すれば良いのか不安だという人もいるでしょう。

犬が亡くなった時は、衛生上の理由から火葬することが一般的です。

犬を火葬するには次の方法があります。

  • 公営の火葬場で火葬する
  • ペット葬儀業者でお葬式後に火葬する
  • ペット葬儀業者で火葬のみ行う

公営の火葬場だと費用は抑えられますが、ほとんどの場合愛犬のお骨を持ち帰ることはできません。火葬というよりも焼却という意味合いが強いでしょう。

愛犬をしっかり供養したい場合は、ペット葬儀業者に依頼するのがオススメです。ペット葬儀専門の業者では、人間と同じような葬儀を行うことができます。葬儀はせず火葬だけすることも可能です。

愛犬を送り出すための6つの手順

横たわるジャックラッセルテリアと手

ここからは、亡くなった愛犬を送り出すための一般的な手順をご紹介します。

愛犬が亡くなることは考えたくありませんが、もしもの時のために心構えはしておきましょう。

1.愛犬とお別れの時間を持つ

愛犬を看取ったら、死後硬直が始まる前に手足、目、口を整え、水分が出ないようお尻にタオルなどを当ててあげましょう。

そして、亡くなってしまった愛犬と最期の時を過ごしてあげてください。焦って葬儀を済ませてしまい、「ゆっくり一緒に過ごせなかった」と後悔する飼い主さんも少なくありません。

遺体はドライアイスがあれば夏で4日~7日、冬で7日~10日、保冷剤なら夏は1日~2日、冬は3日~4日くらい安置できます。

一緒に眠ったり、抱っこでお散歩に行ったり、家族みんなで過ごす時間を持つと良いでしょう。

2.葬儀業者を選ぶ

愛犬のお葬式をしたい場合はペット葬儀業者を選びましょう。中には悪質な業者も存在しますので、口コミやプラン内容をしっかり読んで選ぶことが大切です。

愛犬が亡くなった時は動揺してしまい、良い業者を選べないこともあります。落ち着いて業者を選ぶためには、愛犬が元気なうちからいくつか候補を検討しておくと安心ですよ。

3.愛犬と一緒に葬儀場へ行く

葬儀場には車やタクシーで向かうと良いでしょう。

愛犬の遺体は綺麗な段ボールやキャリーバッグに安置するか、毛布にくるんで抱っこしてあげてください。送迎や出張葬儀をしてくれる業者もあります。

4.葬儀を行う

愛犬のお葬式を行います。プランによりますが、人間の葬儀と同じように読経や焼香ができる場合が多いでしょう。火葬のみを希望の場合は、葬儀自体はしなくてもOKです。

希望や不安なことがあれば、葬儀場のスタッフに相談してくださいね。

5.火葬する

葬儀が済んだら、遺体の火葬を行います。火葬の時間は犬の体重によって変わりますが、だいたい30分から1時間半程度かかるでしょう。

おやつやオモチャなどを一緒に棺に入れたい場合は、火葬に影響が出ることも多いため事前に業者の人に確認を取るようにしてください。

6.収骨する

火葬が終わったら、愛犬のお骨を骨壺に収骨してあげましょう。やり方は人間の時と同じです。

収骨が終わったら、墓地に納骨して供養してもらうか、自宅に持ち帰るか選ぶことができます。

まとめ

犬の遺影や数珠

今回は、犬のお葬式や送り出すための手順を解説しました。

愛犬をどう見送るかは、飼い主さんにそれぞれ考え方があると思います。縁起でもないと思われるかもしれませんが、いざという時に後悔しないよう、愛犬が元気な時から見送り方を検討しておくのは大切なことです。

家族を亡くすことはとても辛いですが、精一杯の笑顔で愛犬を見送れるようにしておきましょう。

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