犬が朝早くに飼い主を起こしてくる心理
1.トイレが汚れてるんですけど！
犬が朝早くに飼い主を起こしてくるのは、トイレが汚れてしまっているからです。
「トイレが汚れてるんですけど！」と、ちょっぴりお怒りモードです。夜中にもトイレに行く習慣がある犬の場合、朝のトイレのタイミングまでに飼い主がトイレをキレイにしておかなければなりません。
朝、あまりにも早く愛犬に起こされてしまわないための対策として、私はトイレを2つ用意しています。少しでも汚れていると「嫌だ！キレイにして！」というタイプだからです。ここまでしなくても、大きめのペットシーツを用意しておけばOK！というタイプの犬もいると思います。
2.おしっこ出そうなんですけど！
犬が朝早くに飼い主を起こしてくるのは、トイレに行きたいからです。
外でなければ排泄をすることができない犬の場合、飼い主が起きてくるまでずっと我慢し続けている状態です。我慢ができなくなってしまった時、「おしっこ出そうなんですけど！」と、ちょっぴり焦り気味に起こしてくることがあります。
いつもよりゆっくり寝ていたい休日の朝は、愛犬の排泄のために一度起き、二度寝をするという飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか。
3.退屈なんですけど…
犬が朝早くに飼い主を起こしてくるのは、退屈だからです。
ちょっぴり控えめに、申し訳なさそうにしながらも「退屈なんですけど…」と訴える姿って可愛いですよね。
起きないでいると、リビングからガサゴソと音がして、（何か危ないことをしているのでは…！？）と、飛び起きることはありませんか？ それもまた、愛犬の飼い主を起こすための作戦なのだと思います。
我が家には犬が2匹と猫が1匹いるため、退屈すると朝から3匹で大運動会が始まります。ケガをする前に止めに入らなければならないため、結局は起こされるのですよね。
4.お腹が空きました！
犬が朝早くに飼い主を起こしてくるのは、ごはんを用意してほしいからです。
「お腹が空きました！」という表情で、朝早くから目をキラキラと輝かせた愛犬に起こされたことがあるのではないでしょうか。
いつも愛犬がごはんを食べる時間まで飼い主が寝ていたのだと思います。時計を見ることはできなくても、時間は分からなくても、ごはんのタイミングは体内時計にしっかり把握されているのかもしれません。
5.お散歩に行きましょう！
犬が朝早くに飼い主を起こしてくるのは、お散歩に誘うためです。
玄関とベッドを何度も行き来しながら「お散歩に行きましょう！」と、テンション高い愛犬に起こされては二度寝もできないですよね。
私たち飼い主が起きてからお散歩に行くまでには色々と準備があります。寝ぐせも直したいですし、服だって着替えなければなりません。眠気だってすぐには飛びませんし、体が思うように動かないこともありますよね。
犬って、どうしてあんなに早く体を動かせるのでしょう。朝早く起こされて、「行くか…」と言うと、もう走り出していますよね。早起きして朝のお散歩に行った日も、二度寝できるところが犬の羨ましいところでもあります。
まとめ
犬が朝早くに飼い主を起こしてくる心理を5つ解説しました。
- トイレが汚れてるんですけど！
- おしっこ出そうなんですけど！
- 退屈なんですけど…
- お腹が空きました！
- お散歩に行きましょう！
我が家の愛犬たちはシニアになり、私を朝早く起こすことも減ったな…と感じています。私の方が「まだ寝てるの？」「お散歩は？」と愛犬を起こすくらいです。朝のトイレを済ませ、二度寝をすることが多くなりました。
理由は様々ですが、愛犬に朝早く叩き起こされることは、ほとんどの飼い主が経験するのではないかと思います。起こされなくなるのも、また寂しいものですね。
