誰にでも愛想がいい犬の特徴
誰にでも愛想がいい犬の最大の特徴は、人が大好きだということだと思います。子犬の頃からたくさんの人と接し、たくさんの人と遊び、たくさんの人に愛情をもらって育ったのだと思います。
子犬の頃は、飼い主や家族だけではなく、色んな人と接する機会を与えてあげることで、誰にでも愛想のいい犬に成長してくれるのではないでしょうか。
1.好奇心旺盛
誰にでも愛想がいい犬には、好奇心旺盛という特徴があります。
初対面の人にもすぐに興味を持ち、その人のことを何でも知りたくなってしまいます。必死ににおいを嗅いで情報を集めようとしたり、おもちゃを持って行って遊びに誘ったりします。
自分から相手に対して積極的に行動するので、「犬と仲良くなりたいけど、自分からはちょっと…」という人にとっては、犬の方から来てくれると嬉しいものですよね。
2.常にポジティブ
誰にでも愛想がいい犬には、常にポジティブという特徴があります。
中には犬を好きではない人もいますよね。近づいて行ったら、嫌な顔をされたり、嫌な言葉をかけられたりすることもあります。
愛想よく近づいたのに嫌な態度をされてしまったら、犬だって傷ついてしまうと思います。人を苦手になるきっかけにもなってしまうかもしれません。
しかし、ポジティブな犬は「そっか、犬が苦手なんだね、しょうがないね～」と前向きに捉え、嫌な態度をされても悪いイメージで考えることがないため、人を嫌いになることがないのです。
3.全く人見知りをしない
誰にでも愛想がいい犬には、全く人見知りをしないという特徴があります。
初対面の人にも愛想よく接することができるため、誰からも可愛がってもらいやすいです。お散歩中に出会った人など、顔見知りも多いのではないでしょうか。
ドッグランでは、全ての飼い主に挨拶をして回る犬を見かけることがあります。愛想がいいので本当に誰からも可愛がってもらっていて、みんながよく知る犬という感じです。
4.気配りができる
誰にでも愛想がいい犬には、気配りができるという特徴があります。
自分の周りにいる人のことをよく把握し、その人に合わせた気配りができ、「お利口さんなわんちゃんですね～」とよく言われることがあるのではないでしょうか。
自分はあまり子供が得意ではないけれど、犬を好きな子供がいる時、自分から近づいて挨拶をしたり、一緒に遊んだり、子供にまで気配りできる犬もいるんです。
5.寂しがり屋
誰にでも愛想がいい犬には、寂しがり屋という特徴があります。
誰からも愛してもらいたい、構ってもらいたい、自分の興味を持ってほしい、という気持ちが強いようです。
ひとりになることに不安を感じることがあるため、飼い主が自分以外に興味を持っている時、飼い主ではない他の人に甘えたり、構ってもらおうとしたりすることがあります。
6.コミュニケーション能力が高い
誰にでも愛想がいい犬には、コミュニケーション能力が高いという特徴があります。
動物病院の待合室では、静かに黙って待っていることが多いですよね。そんな中、誰からも「かわいいね～」と声をかけてもらう犬がいます。視線を送るなどし、自然とコミュニケーションを取っているようです。
人とのコミュニケーションの仕方を子犬の頃からしっかり学ぶことができたのだと思います。社会化期を充実して過ごしていたのではないでしょうか。
まとめ
誰にでも愛想がいい犬の特徴を6つ解説しました。
- 好奇心旺盛
- 常にポジティブ
- 全く人見知りをしない
- 気配りができる
- 寂しがり屋
- コミュニケーション能力が高い
我が家の愛犬も誰にでも愛想がいいタイプで、誰からも可愛がってもらうことができるため、人が大好きです。逆に、飼い主は愛想がいいタイプではないので、「誰に似たのかな？」なんて言われることもあります。飼い主から見ていても、愛犬はコミュニケーション能力が高くて羨ましいなと思います。
誰にでも愛想がいい犬は、人に対して全く悪いイメージを持っておらず、接してみると、これまでにたくさんの人に愛されてきたんだろうな…ということがよく分かると思います。
