愛犬を失う悲しみ…ペットロスが辛すぎると言われる4つの理由

愛犬を失う悲しみ…ペットロスが辛すぎると言われる4つの理由

『ペットロスが辛すぎると言われる理由』についてまとめました。ペットロスになる人も、ならない人もいますが、愛犬を亡くした心の痛みは皆同じです。ゆっくり時間をかけて癒していきましょう。

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ペットロスが辛すぎると言われる理由

遺骨と愛犬の写真

1.最期の苦しむ姿が脳裏に焼き付いて離れない

愛犬を病気で亡くした時、最期の苦しむ姿が脳裏に焼き付いて離れないことが、ペットロスが辛すぎると言われる理由のひとつです。

体が痛くて鳴き叫びながら亡くなっていく犬もいます。呼吸が苦しくなり、だんだんと呼吸が遅くなり、やがて止まる…という姿を見ることもあります。苦しむ愛犬の姿を見て、どうすることもできない、してあげられることもない、そんな自分に悲しくなってしまいますよね。

元気に走り回っていた愛犬の姿よりも、飼い主の姿を見て嬉しそうに飛び跳ねて喜んでくれた愛犬の姿よりも、最期の苦しむ姿が何よりも残ってしまいやすいものです。

「時間が解決する」としか言いようがありませんが、ペットロスが辛すぎると言われる理由は、最期の苦しむ姿が脳裏に焼き付いて離れないためです。

2.家中が静まり返る

愛犬が亡くなった後、犬1匹がいなくなるだけでも、家中が静まり返ることが、ペットロスが辛すぎると言われる理由のひとつです。

飼い主を呼ぶ愛犬の声もありません。愛犬が歩く時の小さなカチカチという音もありません。早くお散歩に行こう!と急かされることもありませんし、お腹が空いたよ!おやつがほしいと!と騒ぐ愛犬の姿もありません。

何だか家族の会話も減ってしまいますよね。一人暮らしであると、会話をする相手がいなくなってしまい、気づけば(一言も発していないかも…)なんてことがあるのではないでしょうか。

ペットロスが辛すぎると言われる理由は、声や音を発してくれる愛犬の存在がなくなったことで、家中が静まり返るためです。より一層、寂しさを感じますよね。

3.孤独を感じるようになる

手に青い首輪を持つ人

愛犬を亡くした時、孤独を感じるようになることが、ペットロスが辛すぎると言われる理由のひとつです。

愛犬を理由に職場での付き合いを断り続けた時、食事会や飲み会に誘われることがなくなります。愛犬と暮らしていた時は都合が良かったんです。しかし、愛犬が亡くなった後、自分だけが誘われないことに孤独を感じることがあります。

SNSやオフ会など、愛犬を通じて知り合った仲間がたくさんいます。近所で集まる犬友達もいます。愛犬が亡くなった後、飼い主が一人で参加することってないですよね。気づけば疎遠になり、孤独に感じることがあります。

お散歩中、愛犬を連れているだけで色んな人が声をかけてくれます。お友達になるきっかけにもなります。愛犬が亡くなり、声をかけてくれる人もいなくなり、孤独を感じることがあります。

(ああ…私って、こんなに友達いなかったんだ…)と、感じられることもあります。ペットロスが辛すぎると言われる理由は、愛犬の存在が繋いでくれていた縁まで切れてしまうように感じられ、孤独を感じるようになるためです。

4.何もすることがなくなる

愛犬のお世話をすることがなくなり、何もすることがなくなることが、ペットロスが辛すぎると言われる理由のひとつです。

実際には、何もすることがなくなるわけではありません。仕事もあります。家事もあります。人付き合いだってあります。やらなければならないこと、やりたいことも山ほどあります。

しかし、愛犬とお散歩に行く・愛犬の食事を用意する・愛犬をシャンプーする・愛犬を動物病院に連れて行く、そんな当たり前だったはずのお世話がなくなるだけで、何もすることがなくなったように感じられるのです。

仕事を終えて早く家に帰る必要もなくなります。お散歩を待つ愛犬はいません。このまま家に帰ってもな…と思うものの、いつも急いで帰る自分を誘ってくれる相手もいません。

ペットロスが辛すぎると言われる理由は、やるべきことも、やりたいこともあるはずなのに、愛犬のお世話がなくなっただけで、何もすることがなくなるように感じられるからです。

まとめ

青い首輪、頭を抱える人

ペットロスが辛すぎると言われる理由を4つ解説しました。

  • 最期の苦しむ姿が脳裏に焼き付いて離れないこと
  • 家中が静まり返ること
  • 孤独を感じるようになること
  • 何もすることがなくなること

私自身は自分がペットロスに陥っているなんて思わなかったのですが、他人から指摘されて気づいたことがありました。

老犬になり、夜鳴きをする度に起き、愛犬が寝付くまで、朝まで眠れない日もありました。そして愛犬が亡くなった後も夜鳴きが聞こえ、目が覚めるのです。「それもペットロスだよ!」と言われました。幻聴が聞こえるほど心が弱っていたみたいです。

ペットロスは悪いことではありません。心の病気だと思わなくて大丈夫です。素直に受け入れることができれば、必ず時間が解決してくれます。

なお、一人だけの力でペットロスから抜け出すのが困難な場合もあります。そういった場合にはカウンセラーを頼るのも選択肢のひとつとして覚えておくと良いでしょう。

うららか相談室というカウンセリングサービスでは、ペットロスの悩みについても相談することが可能です。臨床心理士などの有資格の専門家が多数在籍しており、ビデオ、電話、メッセージなどオンラインでもカウンセリングが受けられますので、全国どこからでも相談が行えます。

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