犬の気持ちは「座り方」でもわかる!3つの姿勢別の心理と注意すべき座り方

犬の気持ちは「座り方」でもわかる!3つの姿勢別の心理と注意すべき座り方

あなたの愛犬はいつもどんな座り方をしていますか?そばに近寄ってきてくっついて座ったり、離れた場所でのんびりくつろいでいたりと色んな座り方をしているはず。この記事では犬の「座り方」の姿勢別心理と注意すべき座り方について伝えいたします。

お気に入り登録
SupervisorImage

記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬の気持ちは「座り方」でもわかる!3つの姿勢別の心理

ソファに座る飼い主さんと犬

1.飼い主さんに背中を向ける

愛犬が飼い主さんに背中を向けて座るのは「信頼」の表れになります。犬は自分自身の背中やおしりは弱点と感じている部位です。

そんな弱点を安易に見せられる相手は「絶対に攻撃してこない人」と認識しているよう。犬自身も相手に対して敵対心を持っていなく信用しているということになります。

飼い主さんとしては愛犬にそっぽを向かれているような気持になるかもしれませんが、信頼している相手に対してしか背中を向けることはないので喜んでいいことです。

何か不安を感じている時に安心感を求めて背中を向けて座ることもありますし、甘えたい時には「背中を撫でてほしい」という心理で飼い主さんのそばに座ることもあります。

2.飼い主さんにくっついて座る

のんびりくつろぐ飼い主さんのそばに愛犬が寄ってきてくっついて座ったり、膝に乗って座るなんてこともありますよね。

なんとも可愛らしいこの座り方は「飼い主さんが大好きです!」という心理になります。飼い主さんに甘えたい、またコミュニケーションタイムをとりたいと感じている時にこの座り方をするようです。

大好きな人のそばにいると安心したり、リラックスした気分になれるのは犬も人も一緒です。甘えるようにくっついて座ってきた時は、アイコンタクトをとって優しく声をかけながら撫でててあげましょうね。

3.飼い主さんから離れて座る

飼い主さんからちょっと離れた場所で愛犬がひとりで座っている時は、いくつかの心理があるようです。のんびりとひとりの時間を楽しんでいたり、何か興味のあるものを見つけ好奇心を刺激された時は、興味の対象のそばにいることが多いようです。

またお気に入りの場所でリラックスしていることもあれば、離れた場所から飼い主さんの行動を見守ってくれていることもあります。

離れた場所に座っていられるのは基本的に安心感があるからこそできること。愛犬は飼い主さんや暮らしている環境に対して安心感を抱きリラックス出来ているはずです。

注意すべき犬の座り方

お姉さん座りする犬

犬が「オスワリ」する時の理想的な姿勢は膝をしっかりと曲げた状態で、前脚と後ろ脚が綺麗に揃っている状態。後ろ脚を崩していたり、膝を曲げて座ることが出来ない時は病気の可能性、またケガをしていることもあります。

1.お姉さん座り(横座り)

お尻をペタンと床につき、後ろ脚を崩した状態で横や前方に投げ出して座ることはありませんか?可愛い座り方ではありますが、いつもお姉さん座りしていたり普通のオスワリの姿勢が出来ない場合は要注意です。

今まで普通のオスワリが出来ていた犬が急にお姉さん座りばかりするよになった、また脚をかばうように座っているようであれば膝のお皿が外れている、または股関節や靭帯などに痛みが生じている可能性があります。

その他、お姉さん座りする原因として考えられるのが後ろ脚のコリです。筋肉のコリが邪魔して上手く関節を曲げられないこともあるようです。

後ろ脚のモモをマッサージしてあげるのもひとつの解決法ですが、触ると怒ったり痛がるようであればすぐに獣医さんに診察してもらいましょう。

痛みを感じている場合、普段の歩き方にも変化があるはずです。愛犬の様子をしっかりと観察してから動物病院を受診しましょう。

2.座っていられない

愛犬が座りたがらない、また座ってもすぐに立ち上がってしまうの場合も疑われる病気がいくつかあります。ひとつは肛門周辺に関する異常。床や地面などにお尻をつけて座ると痛みがあるため座るのを嫌がってしまいます。

  • 肛門嚢炎
  • 肛門周囲腺腫

肛門嚢炎は肛門腺に分泌液が溜まってしまう病気です。分泌液がどんどん溜まってしまうと細菌が繁殖し炎症を起こしてしまいます。炎症を起こし腫れて痛みが強くなると座ることを嫌がるようになります。

肛門周囲腺腫は未去勢の高齢の男の子の犬に発症率が高く、良性の腫瘍ではありますが、肛門周囲に腫瘍ができ大きくなりすぎると自壊し出血します。良性ですが、大きくなりすぎると排便しにくくなります。早めの治療が必要です。

愛犬があまり座らなくなったらお尻の状態もチェックしてあげましょう。

まとめ

お座りする犬

愛犬の座り方で心理が少しでも理解できると信頼関係も築きやすくなりそうですね!愛犬の表情や耳の動きなどと合わせてチェックし心理をしっかりと探ってみましょう。

注意すべき座り方に関しては、お姉さん座りをする犬はとても多いと思います。座り方のクセになっている場合もありますので、それほど大きな心配はないはず。痛がる様子が見られたら獣医さんに診てもらいましょう。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。