散歩が好きすぎる犬が見せる行動とは
1.散歩の時間になるとソワソワする
毎日同じ時間に愛犬を散歩に連れていく飼い主さんは多いでしょう。散歩が好きすぎる犬は、いつもの散歩の時間が近づくとソワソワした様子を見せます。だいすきな散歩の時間が楽しみで落ち着かないんですね。
犬は体内時計でご飯や散歩の時間をおおまかに把握できます。また、飼い主さんの行動パターンを読むことで「そろそろ散歩の時間だ」と気づくのです。
散歩の時間が近づいてくると愛犬がいつもソワソワしているのであれば、時間を把握していると思ってよいでしょう。
2.リードをくわえて持ってくる
散歩が好きすぎる犬は、リードを持ってくることもあります。なかには、リードをくわえて玄関で待っているような犬もいるでしょう。
先述のように散歩時間を把握している場合は「まだ散歩に行かないの?」と飼い主さんを催促することもあります。はやく散歩に行きたい気持ちが伝わってくる可愛らしい行動ですね。
3.散歩と聞くと全力で喜ぶ
名前を呼んだらすぐに駆けよってきてくれるように、犬は嬉しい言葉を覚えます。飼い主さんに名前を呼ばれるのと同じように「散歩」という言葉をとても喜ぶ犬も多いです。
散歩と聞くと玄関まで走って行ったり飼い主さんの周りを飛び跳ねるなど、全身で喜びを表現します。
4.散歩中に飼い主さんの顔を何度もみる
散歩が好きすぎる犬は、嬉しい気持ちを伝えるように歩きながら何度も飼い主さんの顔をみてくることがあります。飼い主さんの顔を見つめる顔は「楽しい」「嬉しい」という気持ちが伝わるような笑顔であることが多いです。
楽しくてたまらない気持ちを伝えるように見つめてくる、愛犬の表情はとても愛おしいですよね。
5.帰りたがらない
散歩が好きすぎる犬は、家への帰り道だと気づくと必死に抵抗することもあります。愛犬が突然地面に座りこんだり歩いているのと反対方向に向かって歩き始めたことがある飼い主さんは多いのではないのでしょうか?
楽しい散歩が終わってしまうのがイヤで、必死に帰りたくないとアピールしているのです。帰り道に抵抗するのは散歩が好きすぎる犬によくみられる行動のひとつです。
愛犬により散歩を楽しんでもらうコツ
ここでは、散歩が好きすぎる犬に、より散歩を楽しんでもらうコツを解説します。
たまにルートを変えてみる
いつも同じになりがちな散歩ルートを、たまには変えてみましょう。普段とは違う道を歩けば、見える景色や出会う植物、動物も違います。
毎日行う散歩はどうしてもマンネリしがちですが、ルートを変えてみることで犬も刺激が得られて満足してくれるでしょう。
遊ぶ時間をつくる
ただ道を歩くだけでなく、広い公園やドッグランに連れていき、遊ぶ時間をつくるとより充実した散歩時間になります。
ドッグランで思いっきり走り回ったり、おもちゃを持っていき公園で一緒に遊んであげてください。ストレス発散もでき、かつ飼い主さんとのコミュニケーションも取れるので犬もとても満足するでしょう。
まとめ
散歩が好きすぎる犬の行動を5つご紹介しました。散歩好きの愛犬と暮らしている飼い主さんは、よく見かける行動もあったのではないでしょうか?
散歩は毎日行うものなので、慣れてしまうとついマンネリになってしまいがちですが、犬にとっては大好きで大事な時間です。愛犬が今よりもっと楽しく満足するような散歩になるよう、ぜひ取り組んでみてくださいね。