「犬が嫌いなもの」ランキングワースト5
犬はそれぞれ好き嫌いが異なりますが、大きく好き嫌いの傾向が似ているところもあります。今回は犬が嫌いなものをワーストランキング形式でご紹介するので、ぜひ愛犬の好き嫌いの傾向と比べてみてください。
ワースト5位「人工的な匂いのするもの」
香水やヘアワックス、消臭剤など人工的な匂いのするものは優れた嗅覚でキャッチし、嗅ぎ慣れない不自然な匂いに警戒する犬が多いです。
いつも香水をつけていない飼い主が突然香水をつけ始めたら、飼い主に対して訝しむような表情を見せたり、近寄ってこないといった態度の変化を見せるようになったり、という話もあるほどです。
ワースト4位「掃除機」
掃除機の「ゴォーッ」という大きな音を苦手とする犬は多くいます。特に掃除機の音に慣れていない子犬期には、掃除機を取り出すだけで逃げ出し端のほうでぶるぶる震えていたという姿を見た飼い主さんも多いでしょう。
掃除機にある程度慣れていても掃除機の轟音が苦手で、掃除機を使い始めると遠くに逃げる様子が見られる、という犬も少なくありません。
ワースト3位「雷」
雷は昔から犬の嫌いなものとして上位にランクインする自然現象です。自然界の音を好む犬たちにとっても、突然稲光を起こし大きな雷鳴を轟かせる雷は恐怖を与えます。
中には雷の音を聞いてパニックを起こしてしまったり、開いていた窓から飛び出してしまい、そのまま脱走してしまったりといったトラブルに発展するケースも報告されています。
ワースト2位「踏切」
踏切は突然大きな警報音が鳴るため、犬の嫌いな「大きい音」と「突然の音」そして「人工的な音」の3つの要素を持ち合わせています。そのため、踏切を怖がったり不安そうな表情を見せる犬は多いです。
特に普段から踏切の前を通ることがない犬にとって踏切はなかなか慣れない場所です。慣れない場所で突然警報音が鳴り出すと強い恐怖に駆られ、パニックを起こしてしまう恐れがあるため注意しましょう。
ワースト1位「花火」
日本ではシーズンやイベントに合わせ、各地で花火が打ち上げられることがあります。花火は人工的な音である上、突然の爆発音という犬にとっては苦手意識が高まる要素を多く持っているものです。
そのため、花火が打ち上げられる日は愛犬を怖がらせないために早めにシャッターを閉めるなどの対策をとる家も少なくありません。
実際、海外では花火が打ち上げられるイベントが大々的に行われる日は、犬が脱走しないように注意しましょうという注意喚起が行われるほどです。
犬によっても違う!こんなものに苦手意識を感じる犬も…
前項で紹介した「犬が嫌いなもの」は、一般的に犬が苦手意識を持ちやすい代表的なものをワーストランキング形式にしたものです。もちろん、犬にもそれぞれ好き嫌いがあるため、大丈夫な子もいればとても苦手意識が強い子もいるでしょう。
紹介したもの以外に、以下のようなものに苦手意識を感じる犬もいます。
- ルンバ
- テレビから流れる銃声
- ドライヤー
- シャワー(水)
- 突然動き出す犬用おもちゃ
- タバコ
いかがでしょう。皆さんの愛犬が普段から「嫌い」といった態度や様子を見せるものはありましたか。
嫌いなものに触れている時間は犬にとってもストレスです。排除することは難しくても、影響を受けている時間を減らすよう努力してあげたり、少しずつ慣れさせる努力をしてみたり工夫しましょう。
まとめ
犬が嫌いなものには、大きな音、突然の音や動き、苦手な匂いなど共通する要素があります。皆さんの愛犬はどのようなものを苦手としていますか。ぜひコメント欄などで教えてくださいね!