犬に話しかけるメリットや効果4つ
普段あなたは愛犬に話しかけていますか?
犬の飼育書には『愛犬にはたくさん話しかけましょう』と書かれていることが多いですが、犬に話しかけると一体どんなメリットや効果があるのでしょうか?
1.犬が安心感を得る
飼い主は、話しかけることで犬に安心感を与えることができます。
人間とコミュニケーションを取ることが大好きな犬は、飼い主に話しかけられると「自分を見てくれている」「構ってくれている」と嬉しくなります。
逆にまったく話しかけられないでいると「ご主人は自分を好きじゃないのかな?」「寂しいな」と不安を感じてしまうでしょう。
できるだけたくさん話しかけて、愛犬を安心させてあげましょう。
2.犬の寿命が長くなる
人間が話しかけることで、犬の寿命が長くなる効果があるそうです。
『人に話しかけれることが多い犬と、そうでない犬とでは、話しかけられることが多い犬のほうが寿命が長くなる』という研究データが発表されています。飼い主からよく話しかけられる犬は幸福度が高く、ストレスが少ないことが影響しているのでしょう。
愛犬を長生きさせるためには、バランスの良い食事と適度な運動、ストレスの少ない生活が大切です。積極的に話しかけて愛犬の長生きを目指しましょう。
3.信頼関係ができる
話しかけることで、飼い主は犬と信頼関係を築くことができます。
普段から話しかけてコミュニケーションを取っていれば、犬は言葉や飼い主のことをよく理解し信頼するようになっていくはずです。
人間でもそうですが、よくコミュニケーションを取っている相手は信頼でき、普段まったく話さない人のことを信頼するのは難しいですよね。
犬と飼い主は信頼関係がとても大切だといわれています。良い信頼関係を築けるように、普段からたくさん愛犬に話しかけるようにしましょう。
4.飼い主にリラックス効果がある
飼い主が話しかけると犬は安心感を得ますが、じつは飼い主の方もリラックス効果を得ることができます。
犬と同じく人間も、集団で暮らす生き物です。誰かに話しかけたり自分の気持ちを吐き出すとストレスの軽減になります。
愚痴や悲しい気持ちを話せば、きっと愛犬はあなたに寄り添ってくれるでしょう。
犬に話しかける時の上手な接し方
犬に話しかけるとたくさんのメリットや効果があることがわかりましたが、犬にはどのように話しかけるのが良いのでしょうか?
太い声、低い声、大きすぎる声はNG
犬に話しかける時は、太い声や低い声、大きすぎる声では話しかけないでください。これらの声は犬にとって相手を威圧する時の音です。
たとえ飼い主であっても、犬は威圧的な声で話しかけられると緊張してしまいます。男性が苦手という犬が多いのは、声の低さや太さも原因の一つなのでしょう。
くれぐれも犬に話しかける際には、声のトーンや大きさには気をつけてください。
穏やかな優しい声で話しかける
犬に話しかける時は、穏やかで優しい声を心がけてください。人間の子供や赤ちゃんに話しかける時をイメージすると良いでしょう。
声をかけながらスキンシップを取ると、犬の安心感がアップするのでおすすめです。
まとめ
犬に話しかけるメリットや効果4つを接し方と共にご紹介しました。
犬は、人間の言葉を話すことはできません。しかし、人間の言葉を理解するようになりますし、飼い主の気持ちに共感もしてくれます。
話しかけることは犬にも飼い主にもメリットがあるので、(犬に話しかけてるなんて恥ずかしい…)などと思わずに、積極的に話しかけるようにしてくださいね。
そうすれば、愛犬との関係が今以上によくなるはずですよ♪