「最も大きな犬種」4選!世界で一番大きい大型犬とは?

「最も大きな犬種」4選!世界で一番大きい大型犬とは?

この記事では「最も大きな犬種」4選をご紹介します。世界で一番大きいのはどんな犬種なのでしょうか?日本では見かけることが少ない大型犬にはどんな種類がいるのか、ぜひご覧ください。

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1.アイリッシュウルフハウンド

.アイリッシュウルフハウンド

世界中で最も大きいとされている犬種が「アイリッシュウルフハウンド」です。日本ではあまり見かけない犬種ですが、ヨーロッパでは昔から人気があります。

気候が厳しいアイルランドで狼狩りに使われていたため、固くゴワゴワした毛並みと筋肉質な体を持ったたくましい犬種です。オスは特に体が大きく体高は約79㎝~86㎝、体重は50kg以上。とにかく大きいため初めて見た人は驚いてしまうでしょう。

またアイリッシュウルフハウンドは体が大きいだけでなく、とても長い尻尾の持ち主でもあります。2017年には「ケオン」という名のアイリッシュウルフハウンドが76.8㎝という超ロングな尻尾でギネス記録に認定されたほどです。

体は大きいですが、愛情深く優しい性格をしているのもヨーロッパで愛されているポイントなのでしょうね。

2.グレートデーン

.グレートデーン

続いてご紹介するのは、ドイツ原産の犬「グレートデーン」です。

グレートデーンはアイリッシュウルフハウンドに次ぐ大きさを持っており、2011年には「ゼウス」というグレートデーンが111.8cmという体高でギネス記録に認定もされています。

体はとても大きいですが、性格は温和で「優しい巨人」「犬の中のアポロン神」と呼ばれることもあるそうですよ。

アメリカでは断耳されることが多いですが、ヨーロッパでは動物愛護的な観点から断耳されず、垂れ耳のまま育つグレートデーンがほとんどです。

3.セントバーナード

.セントバーナード

アニメ『アルプスの少女ハイジ』や映画『ベートーべン』でお馴染みなのが「セントバーナード」です。

スイスの山岳救助犬として有名で、人間をあたためるためのラム酒樽を首からさげている姿を思い浮かべる人も多いでしょう。実際に20世紀初頭までにセントバーナードに救助された遭難者は、2500人以上もいるそうです。

セントバーナードは特に体重が重いのが特徴で、1970年にアメリカで誕生した「ベネディクティン・シュヴァルツヴァルト号」という個体は体高が99cm、体重はなんと138kgにも達したといわれています。

性格は従順でおっとりしていますが暑さに極端に弱いことや、よだれの多さ、肥満になりやすいことを念頭に置いて飼育する必要があるでしょう。

4.ボルゾイ

.ボルゾイ

最後にご紹介するのはロシア語で「俊敏」という意味を持つ「ボルゾイ」です。

細長い手足を持ち、体高は 75cm~85cm。体重はそれほど重くありませんが、立ち上がるととても大きいスラリとした犬種です。歩く姿はとても上品で美しいでしょう。

ボルゾイは家畜を守るために狼を狩っていた犬で、飼い主の指示を聞いて動くのではなく自分の頭で考えて行動する犬だといわれています。

しつけが入りにくいと誤解されることも多いようですが、実際はとても利巧で強い自立心を持った犬種です。飼い主にベッタリというよりもそっと寄り添うタイプで、少し神経質な一面も。

普段は落ち着いていますが、動く物には敏感に反応して追いかけてしまう習性があるため散歩の時は注意しなくてはいけません。

まとめ

グレートデーンを見上げるキャバリア

今回は「最も大きな犬種」4選をご紹介しました。どの犬も本当に大きくて驚いてしまいますね。

大型犬は毎日長時間の散歩やたくさんの餌、広い飼育スペースが必要となるため飼うのは上級者向けだといわれています。飼う時はそれなりの覚悟が必要となるでしょう。

しかし大型犬の特徴を理解し、しつけをしっかり行えばとても良いパートナーとなるはずです。

体が大きな犬種は他にもたくさんいますので、ぜひ調べてみてくださいね♪

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