犬に使ってはいけない「ブラシ」3選!NGな特徴とおすすめの選び方

犬に使ってはいけない「ブラシ」3選!NGな特徴とおすすめの選び方

『犬に使ってはいけないブラシ』についてまとめました。愛犬の被毛のお手入れに欠かせないブラシ。使ってはいけないブラシの特徴と、ブラシの選び方のおすすめを解説します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬に使ってはいけないブラシ

犬の顔の横でブラシを持つ人

突然ですが、愛犬の被毛の種類は何ですか?

  • 短毛
  • 長毛
  • シングルコート
  • ダブルコート
  • ストレートヘア
  • カーリーヘア

犬の被毛には様々な種類がありますね。犬によっては、同じ犬種でも特別な個性を持つ犬もいるのではないでしょうか。ストレートヘアなのに、一部分だけ強い癖毛がある、などすることがあります。

愛犬の被毛をよく知ることは、犬に使ってはいけないブラシを見極めるために必要なことです。

1.人間用のブラシ

膝の上でブラッシング

人間用のブラシは、犬に使ってはいけないブラシです。

静電気が起きやすく、ブラッシング中にバチバチッと音が鳴ることがあります。静電気によって、犬が痛い思いをしたり、ブラシやブラッシングを怖がるようになってしまうかもしれません。

また、人間のブラシは犬の健康や安全を考えて作られたものではないため、犬の皮膚や被毛を傷つけてしまうことがあります。ブラッシング中、被毛が引っ張られて皮膚や毛穴が傷つく可能性があります。

人間用のブラシは、犬にはお勧めしません。

2.お手入れの目的に合わないブラシ

犬に使ってはいけないブラシは、お手入れの目的に合わないブラシです。

例えば、獣毛ブラシというタイプがありますが、犬の被毛に艶を出すことを目的としたブラシです。被毛の解れを取り除きたい時、抜け毛のお手入れをしたい時に使ってもほとんど意味がありません。

他には、スクラッチャーブラシというタイプの場合では、換毛期を迎えたダブルコートの犬のお手入れを目的としたブラシです。アンダーコートを持たないシングルコートの犬のお手入れには使ってはいけないブラシです。

このように、お手入れの目的に合わないブラシを使うと、本来の目的を果たすことができないばかりか、被毛を痛める原因になってしまいます。

3.劣化したブラシ

犬に使ってはいけないブラシは、長年使い続けた劣化したブラシです。

衛生的にもよくありませんが、劣化したブラシを被毛に通しても、全くお手入れされていないことがあります。

今まで使っていたブラシと同じブラシを新しく買って使った時、「こんなに違うのね!」と実感します。新しいブラシだとブラッシングをした後の被毛がサラサラになり、抜け毛もしっかり取り除け、お手入れが楽に感じられることがあります。

劣化したブラシでは、いくらお手入れをしても被毛がパサついたままだったり、抜け毛がほとんど取り除けなかったり、ブラシ本来の役目が十分に果たせていないのです。

まだ使えるのに…と思われるかもしれませんが、劣化したブラシは使わないようにしましょう。

ブラシのおすすめの選び方

ブラシを口にくわえたコーギー

グルーミング用ブラシ

ブラッシングを嫌がったり、痛がったりする犬には、グルーミング用ブラシがおすすめ!

犬にかかる負担を最小限に抑える設計がされたブラシです。ブラッシングに慣れるまでの間、練習用のブラシとして利用するとよいと思います。

スリッカーブラシ

ダブルコートの犬、長毛の犬には、スリッカーブラシがおすすめ!

できたばかりの毛玉であればすぐに取り除けます。抜け毛をごっそり取り除くことができ、換毛期のお手入れに大助かりのブラシです。

コーム

マルチーズやトイプードルの被毛のお手入れには金属製のコームがおすすめです。毛の流れを整えることはもちろんなのですが、カットする時にも便利なブラシです。お手入れの基本となるブラシだと思います。

獣毛ブラシ

パグやドーベルマンなどの超短毛な犬の被毛のお手入れにおすすめ!

毛が短すぎてお手入れのしようがない…ブラッシングって必要あるの?と思われることがあるかもしれません。

獣毛ブラシには、馬・イノシシ・豚などの毛が使われています。犬の被毛に艶を与えることができるブラシで、全ての犬の被毛のお手入れに使うことができます。

まとめ

ハスキーの胸元のブラッシングをする

犬に使ってはいけないブラシを3つ解説しました。

  • 人間用のブラシ
  • お手入れの目的に合わないブラシ
  • 劣化したブラシ

ブラシ選びには、「ブラッシングする時の飼い主としての使用感」も大事だと思います。

柄の部分が握りにくかったりすると実際にお手入れしづらく、その上愛犬に痛い思いをさせてしまう可能性も。最悪、愛犬がブラッシング嫌いになってしまうきっかけを作ってしまうことがあります。

愛犬用のブラシ選びは、意外と難しいもの。くれぐれも慎重に選んでくださいね。

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