犬がしがちなドジな行動
1.おもちゃをキャッチし損ねて顔面で受け止める
犬がしがちなドジな行動は、飼い主に投げてもらったおもちゃをキャッチし損ねて顔面で受け止めることです。
おもちゃが顔面に直撃してしまうのはまさに「あるある」。犬は上手くキャッチできるつもりでいるのです。しかし、おもちゃとの距離感が上手くつかめていないためか、顔面で受け止めてしまうんですね。
このようなドジな行動をしがちな愛犬には、やわらかいおもちゃ、やわらかいボールなど、キャッチする遊びには、顔面に当たっても怪我をすることのないものを選んであげるようにしましょう。
2.キャッチ出来ずに飛んで行ったおやつを見失う
犬がしがちなドジな行動は、キャッチ出来ずに飛んで行ったおやつを見失うことです。
飼い主がそっと投げてくれたおやつをパクっと口でキャッチする、という芸をさせることがありますよね。マズルに乗せたおやつをキャッチする「鼻パク」もあります。
10回中10回パクっとできる犬がいる一方で、ドジな犬は1回でもパクッとできればいい方です。
何がドジで可愛いのかと言いますと、鼻や口元に当たってしまい、どこかへ飛んで行ってしまったおやつを見失ってしまうことです。
必死で探します。楽しみにしていたおやつなのです。いつまででも探します。どうしても見つけられなかった時、しょんぼりとした顔で飼い主に訴える犬の表情がたまらなく可愛いです。ドジな愛犬を持つ飼い主にとって、愛犬の萌えポイントでもありますよね。
3.ケージの隙間から顔を出そうとして抜けなくなって鳴く
犬がしがちなドジな行動は、ケージの隙間から顔を出そうとして抜けなくなって鳴くことです。
こちらは子犬の頃の「あるある」ですよね。まだ顔が小さいので、スッと隙間から顔が出てしまうのです。ゆっくり顔を引けば上手く抜け出すことができるのですが、そこはまだ子犬なので焦ってしまうのです。
焦れば焦るほど顔が抜けなくなり、不安になり、恐怖を感じ、飼い主に助けを求めて鳴くのです。悲鳴のような声を出すこともあり、飼い主も焦ってしまいますよね。
落ち着いてゆっくり顔を引けば大丈夫です。
4.よそ見をしていてぶつかる
犬がしがちなドジな行動は、よそ見をしていてぶつかることです。
犬も歩けば棒に当たる、という言葉がありますね。思いがけない災難に遭うという意味です。逆に、思いがけない幸運を得ることの意味もあります。
ドジな犬の場合、よそ見をしていてテーブルの角に顔をぶつけてしまったり、お皿にぶつかってお水をこぼしてしまったり、災難に遭うことの方が多いかもしれません。
混雑するドッグランで、よそ見をしながら歩いていた犬が、前を歩いていた犬のおしりに顔を思いっきりぶつけているのを見た時は思わず笑ってしまいました。「何するんだよ!」と怒る犬も可愛かったです。
5.飼い主を見失って不安になる
犬がしがちなドジな行動は、飼い主を見失って不安になることです。
「ドッグランあるある」なのではないでしょうか。愛犬をそっと観察していると目撃することになるかもしれません。
飼い主のことなんてお構いなしで楽しそうに遊んでいた愛犬が突然、飼い主を見失ったことに気づいて不安になり、必死で探すことがあります。
「ぼくの飼い主さんですか?」と、他の犬の飼い主に尋ねながら歩き回る姿も可愛いですよね。今すぐに「ママはここにいますよ!」と声を出してしまいたくなるのをグッと我慢し、愛犬に見つけてもらえることを期待してしまうものです。
まとめ
犬がしがちなドジな行動を5つ解説しました。
- おもちゃをキャッチし損ねて顔面で受け止める
- キャッチ出来ずに飛んで行ったおやつを見失う
- ケージの隙間から顔を出そうとして抜けなくなって鳴く
- よそ見をしていてぶつかる
- 飼い主を見失って不安になる
ほとんどの犬が一度は経験するドジな行動なのではないかな…と思います。
実は、人から「可愛い~♡」と褒めてもらえることを知っていて、わざとドジな行動をしているのでは…と思えることさえありますよね。
とはいえ、犬のドジな行動は可愛いばかりではなく怪我のリスクもあるため、飼い主が優しく見守ってサポートしてあげてくださいね。