犬がいる部屋で『加湿器』を使う時の注意点4つ!快適に過ごせる使い方とは

犬がいる部屋で『加湿器』を使う時の注意点4つ!快適に過ごせる使い方とは

『犬がいる部屋で加湿器を使う時の注意点』についてまとめました。加湿器で犬が火傷や大怪我を負ってしまう恐れがあります。注意点と快適に過ごすための使い方を解説します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬がいる部屋で加湿器を使う時の注意点

パグと大きな空気清浄機

乾燥する季節になってくると加湿器はとても便利ですが、犬がいる部屋ではどのようなことに注意すべきでしょうか。

1.スチーム式の加湿器での火傷

犬がいる部屋でスチーム式の加湿器を使う時は、火傷に注意が必要です。

スチーム式の加湿器は、タンクに入れた水をヒーターで加熱し、沸騰することで発生する蒸気によって部屋を加湿します。吹き出し口から一気に蒸気が噴き出すため、非常に熱いです。

犬だけではなく、子供にも注意が必要ですし、取り扱う時には大人でも十分に注意しなければなりません。

蒸気による火傷の恐れがある一方で、あっという間に部屋が加湿されること、水を加熱することによる殺菌効果が期待されることは、犬がいる部屋で使う加湿器としておすすめできる点でもあります。

2.超音波式の加湿器での空気汚染

犬がいる部屋で超音波式の加湿器を使う時は、空気汚染に注意が必要です。

超音波式の加湿器は、タンクに入れた水を超音波振動によってミスト状にし、霧のように細かくなった水を放出させることで部屋を加湿します。

タンクにカビが生えている時、雑菌が繁殖している時は、カビも雑菌もそのまま部屋中に放出されてしまいます。リビングは、犬が1日のほとんどを過ごす部屋ですよね。カビや雑菌で汚染された空気を吸い続けながら生活することになってしまいます。

私も以前は超音波式の加湿器を使っていましたが、「ピンクカビがよく生える」という印象です。ピンクカビは酵母菌であり、青カビや黒カビと同じカビではありませんが、生えた状態のまま使い続けたくはないものです。

  • タンク内を常に清潔にする
  • 使う度に水を入れ替える

このようなことに注意すれば、犬のいる部屋でも使いやすい加湿器ではあると思います。

3.コードを噛んでしまうことによる感電

ソファーにラブラドールと白い細長い加湿器

犬がいる部屋で加湿器を使う時は、犬がコードを噛んでしまうことによる感電に注意が必要です。

犬の感電事故は決して少ないものではありません。とくに、何でも噛みたくなってしまうお年頃な子犬には、最も注意が必要です。また、子犬や成犬や老犬に関係なく、一度でもコードにイタズラをしたことがある犬、コンセントにささっていないコードを噛みちぎったことがある犬は特に要注意です。

加湿器を部屋の隅に置き、加湿器本体・コード・コンセントに犬が触れることができないよう、ストーブガードやペットガードを設置するとよいのではないかと思います。

また、加湿器には、充電して使うコードレスタイプがあります。子犬やイタズラ盛りの犬がいる部屋におすすめしたい加湿器です。

4.過度な加湿

犬がいる部屋で加湿器を使う時は、過度な加湿に注意が必要です。

犬が過ごしやすいと感じる部屋の湿度は、40%~60%くらいであるとされています。乾燥する季節だからといって、過度な加湿をすると、犬が過ごしにくい部屋になってしまうことがあります。

犬がいる部屋で加湿器を使うときは室内温度計も一緒に置くようにし、温度と湿度を確認しつつ、湿度50%前後を目安に管理するとよいのではないかと思います。

まとめ

ビーグルと青い卓上タイプの加湿器

犬がいる部屋で加湿器を使う時の注意点を4つ解説しました。

  • スチーム式の加湿器での火傷
  • 超音波式の加湿器での空気汚染
  • コードを噛んでしまうことによる感電
  • 過度な加湿

お留守番中の加湿器の使用は不安だな…と思われる時は、「濡れたタオルを犬がいる部屋に干しておく」という加湿方法もおすすめできます。

加湿器を使うほど乾燥してないな、という時にぜひお試しくださいね。

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